滑走日報 - ぽかぽか陽気
春のスキーは、寒くない中でのんびりと楽しめる、楽しい季節です。
今年は雪も良く、より楽しめる状況が揃っています。
2014/03/23(日)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 晴
- 気温: -2.3度 (朝5:40)
- 積雪: 420cm
- 場所: 石打丸山スキー場
- 天候: 晴
- 気温: 1度 (朝7時)
- 積雪: 260cm
- 場所: 湯沢高原スキー場
- 天候: 晴
- 気温: 6度 (正午)
- 積雪: 260cm
レポート
8:50
たにがわ 75号にてGALA湯沢駅に到着。
E2系が割り当てられているおかげで、板をスキーラックに収める事が出来た。これは幸い。
三山共通リフト券を調達したので、今日は一人で目一杯楽しんでやろうと思う。春という事もあり、上着はフリースにした。
9:20
滑走開始。先ずはGALA湯沢スキー場側で体慣らし。
金曜日に雪が降ったおかげで、雪質は3月末とは思えない上々のコンディション。そして、ぽかぽか陽気。こんな中をロングターンしていると、とても幸せな気持ちになる。
10:00
石打丸山スキー場へ移動。
山頂高速リフト降り場あたりから、魚沼平野が見渡せる。大河ドラマ「天地人」の世界である。
また、ゲレンデのあちこちで、ソチオリンピック 銅メダリスト 小野塚彩那選手の活躍をたたえるのぼりがあがっていた。このスキー場にハーフパイプがなかったら、この快挙は無かっただろう。それにしても、スーパーパイプは深い…
ちなみに、スーパーパイプ横に小さなスキークロスコースが出来ていた。こういうものがどんどん増えてくれて嬉しい。楽しみが広がる。
以前は春の雪に足を取られて満足に滑る事が出来なかったゲレンデ下部でも、問題なく…いや、十分に楽しめるようになった。ここへ5年ほど来ない間に、自分の技量が向上したんだなと感じた。
12:45
GALA側に一旦戻る。260万ダラーを経由して南エリアに向かって進んでいた所、「ロープウェイ ランドーは点検のため運転を見合わせています」という悲しいアナウンスが。実は、湯沢高原スキー場へ行こうとしたのだが、これだと行く事ができない。
予定を変更して、南エリアの不整地でコブを練習。いやー、ぶっ飛ばされまくりで散々であった。色々課題はあるけど、何より体を谷に落とすのがヘタだ。整地を滑っている時のように普通にやればいいのに、やれないってのがもどかしい。何とか滑りこなしたい。
13:30
ロープウェイ ランドー 運転再開のアナウンスがあったので、急ぎ乗車して湯沢高原スキー場へ。こちらは初めて。
決して広くはないが、静かで過ごしやすいファミリースキー場、という印象。雪質は、GALAとほぼ同じ標高である事もあり、越後湯沢の中では上々である。遊び場やスキーセンターが充実しており、かつ越後湯沢駅からも近いので、ファミリーや初級者の練習にオススメできそうだ。
一通りのバーンを滑った後、下山コースを下る。この下山コースは、パラレルが出来ないレベルの人は近づいてはダメだと思った。幅は狭いし、万一コースを外れると崖から落っこちてしまう。ロープウェイで下ることもできるので、初級者の方はぜひそちらで。
15:50
GALA側に戻り、アイスを食べつつ休憩。春スキーの時に食べるアイスは最高だ。
帰りのロープウェイ ランドーの駅で流れていたJUDY AND MARYの「ドキドキ」を聞いてきたら泣けてきたのは内緒だ。この曲がリリースされてからもう20年くらい経っているのか…
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16:15
そろそろ締めの滑りに。午前中、GS大会が行われていて閉鎖されていたジジコースを中心に滑る。日中はぽかぽかだったのでザラメ雪となっていたが、じっくり楽しむ。以前はこの状況だと「板を叩かれていた」感覚があったのだけれど、もうそれはない。混んでいるので安全は大切にしつつも、爽快感をタップリ感じさせてもらった。
16:45
おしまい。もうちょっと滑りたいけど、ここは、腹八分目でケガ知らずである。
17:48
たにがわ 82号で家路につく。
帰りもE2系。ただ、車両最後部の席を取れたので、ラックのスペースは他の方に。前日に予約した割には、あっさり取れてしまった。
今日のまとめ
- 今日は、ちょっとだけコブの練習をしただけで、あとは難しい事は考えずにフリーランタイムだった。最高だ。
- スキーはいつも出来るものではなくて、雪があるこの時期だけできる。だからこそ、今のこの時を楽しもう!とより考えるんだろうと思う。他の季節性のスポーツも同じかもしれない。