滑走日報 - 春はシャーベットにソフトクリームに
春スキーシーズン真っ盛りですね!みなさま、滑ってますか?
シーズンインの時に来た丸沼高原スキー場にあらためて足を運びました。
2021/04/04(日)
サマリー
- 場所: 丸沼高原スキー場
- 天候: 曇 のち 小雨
- 気温: 8.6度(山麓)・8.0度(山頂)
- 積雪: 160cm
5:00前
自宅を出発。
途中、上里SAのみで休憩。ハイシーズンと違い、高速道路は穏やか。
沼田ICを降りて国道120号線を走ると、桜が見事に咲いている。椎坂峠の沼田側までにも春が来ているらしい。
道中、最近買った窪田宏さんのCDが好き過ぎてずーっとループしてかけていた。この話を始めるとスキーの話から完全に脱線するので今はやめておく。
8:00過ぎ
スキー場に到着。
駐車場は、高原の駅 丸沼の最寄りを確保できた。ベストポジション。
麓は、通路となる場所以外は雪が溶けてなくなっている。事実上、レストラン とんふぁんより上のエリアが滑走可能エリアである。
まずは、足慣らしに、日光白根山ロープウェイに乗車してトップへ。乗車人数制限(4人)があり混雑していたが、僕は1人なので相乗りレーンであっという間に順番が回ってくる。標高2,000mから武尊山、谷川岳、そして今シーズン大変お世話になった、かたしな高原スキー場が見える。以前、かたしな高原スキー場のインストラクターさん*1が、以前こんな話をしていた。
「日本海からやってくる雪雲は、まず谷川岳にぶつかって越後湯沢にどっさりと湿った雪を降らせる。次に、谷川岳を越えた雪雲は湿り気が減って、武尊山にぶつかり水上周辺に降り注ぐ。そして、武尊山を越えた乾いた雪が片品村に降る。丸沼高原スキー場は標高も高いので、この辺りで一番雪質が良い。」と誇らしげに語っていたのが印象的だった。今度、天気が良いハイシーズンの日に行ってみると、それがわかるかもしれないと思った。
基本、練習はバイオレットコースで。雪質?いい質問です。シャーベットの上を滑っている感じ。これはゲレンデ内でも聞こえてきた。この状態でちゃんと滑れたら、ハイシーズンは最高のパフォーマンスを発揮できそう。雪があればスキーはできるのです。
10:40
早めのランチを食べに、高原の駅 丸沼まで下る。とんふぁんは混んでいたので避けた。
ここで、キーマカレードリアセットを注文。1,450円だが、リフト券についていた1,200円分の商品券を使用したため、追加負担は250円。ボリューム満点、ソフトドリンクまでついてくるので、ゲレ食にしてはお得。
そして、暑い暑いといいながらアイスを食べることこそが春スキーだと信じている。そこで、ソフトクリームを追加注文。「割引券」を持っていたため、150円でゲット。150円なのでそんなに量はないのではと思ったら、結構ガッツリ目でびっくり。
ちなみに、この割引券は公式サイトのどこかで配られている。それそのものを出すのはまずいと思うので、ヒントを。
ただ、ここでスキーブーツのソールカバーを片足分紛失する。そして探したものの見つからなかった。ざんねん。
11:30
再びバイオレットコースへ。春の雪と仲良くなれるよう、臀部の感覚とビンディングのヒール部分がリンクしている感覚を大事にしながらショートターンを続ける。あと、バイオレットコースの端にコブを掘ったグループがいたので、ちょっと入って滑り込んだりする。かたしな高原スキー場と違い、バイオレットコースにかかる第5リフトは高速リフトのため、休憩する間が短い。さらに、お昼時とあり空いていてあっという間に順番が回ってくる。割とヘロヘロにになった。
14:00頃
疲れたので、撤収して帰宅開始。
途中、上里SAでスタバタイム。ちょっと疲れたのでのんびりと1時間休憩していたら、ピークタイムに重なり始めてしまい、高坂SAあたりを先頭とした20kmの渋滞にはまる。ああ、これが普通の関越道だったと思い出すには十分だった。今シーズンの関越道が違っていただけなんだ、と。
渋滞にハマっていたらトイレに行きたくなり、新倉PAでトイレ休憩をおかわり。
なんだかんだで、帰宅が19時前になってしまった。
おまけ
クリスマスソングを聴きながらシーズンインし、桜を見ながらシーズンが終えられるのが、僕の最高のシーズンの過ごし方。次行けるとしたら再来週なので、雪が持てばどこかに行くことがあるかもしれない。
まとめ
- 春のシャーベット雪だからこそ雪と仲良くなりたい。
- スキーブーツのソールカバーは取れる時は取れる。
- 関東から日帰りで行けるスキー場で、雪質を求めるなら片品村へ。