滑走日報 - 2018-2019シーズン シーズンイン
GALA湯沢スキー場のオープン日がシーズンイン日になりました!
2018/12/15(土)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 雪
- 気温: -4.1度 (AM 5:30)
- 積雪: 80cm
7:40
週末、ギリギリでスキー場がオープンすることが決まったせいか、新幹線は空いていた。そういえば土曜日に行くのも久しぶりな気がする。
この日は、中央エリアを中心に、エンターテインメント、ジジ、エーデルワイス、そしてリニューアルした雪遊びパークがオープン。ジジは本当にギリギリにオープンが決まったらしい。それもそのはず、積雪がまだまだのようで、ジジのコース脇にはまだススキが生えていた。
8:00
滑走開始。雪が降りたてのようで、底当たりしない圧雪緩めの雪面である。
今年、ブーツを神田ブーツ研究オリジナル REXXAM PowerREX-M95に買い替え。前使っていたREXXAM DATA 97はもうすぐ10年になり劣化もあること、そして滑っているときに右足の親指が割れるときがあるので、なんとかしたいなー、と思って神田ブーツ研究の親父を訪ねて仕上げてもらったもの。フォーミング材を入れているときに、親父は神田明神で覚えたと言う掛け声をあげながらやっていたのが非常に印象的であった。
なお、すごぶる荷重がかけやすくなった。もちろんどこも痛くならない。上達を目指したいがブーツで悩んでいる人には一考の価値がある一品。肝心の価格ですが、人によって違うようで、僕の場合は10万円ほどでありました(!)。
10:00
今年もスキースクールへ入校。上級コースを選んだ。流れとしては、次のステップで物事が進んでいった。
1. 強い前傾/強い後傾で滑った後、フラットなポジションを知る。
2. フラットなポジションで、まっすぐ板を押せるように片足ずつずらす。
3. 斜滑降かつ中速を意識して、ターン前半を自然にこなしながら、粘り強くターンをしきる。
4. 自然とフラットなポジションを作り出せるようになり、今日のような緩めの雪面でも安定した滑りを獲得する。
ここで指摘されたのは次の3点。
- 前傾がお辞儀しているだけ。踵が浮くような感じ、マイケルジャクソンのゼログラビティみたいにやっていくように。
- 目線が安定していない。ぶらさずフォールラインに目線をしっかり合わせていく。
- 後傾気味。膝を板の先端に向けていくようなイメージでやっていくといいかも。
朝イチで滑っている時の違和感が、練習を重ねるたびになくなってきて、滑りやすくなってきた。
12:00
お昼。いつも通り駅まで戻ると、昨年まであったイタ飯のレストランが、日本食レストランに変わってしまっていた!ショック。とはいえ、混雑はそれほどでもなく、ゆったり過ごすことができたのは以前と変わりは無し。
13:15
スキースクール、午後の部。次のステップで進む。
1. 午前のおさらい。
2. ショートターンでターン後半で粘り強く回し切る。
3. ショートターンでリズムよく滑る。
4. ロングターンでリズムよく滑る。
結構難しかった。色々質問すると、課題がわかってきた。
- 現時点では斜滑降を意識して、ロングターンなら外足にあと3cmほど荷重をかけるとスムーズさが一気に上がる。
- 目線は一定。午前にも書いた。
- 左右対称のリズムをつかむ。
- 上体がちょっとよくないので改善が必要。ストックを持つ腕は、肘が胸より後ろにならないようにする、とか。
この後はフリーランで感覚をどんどん養っていくと良い、とのことだったので、引き続き精進したい。
15:15
スキースクール終了。フリーランに入る。朝イチの時とは明らかに力を入れずに滑ることができていることを確かめつつも、リズムやフォールラインに気を配りながら滑り込んでいく。
あがるまえに、新しくできたスノーエスカレーターを見にいったところ、リフトよりも混んでいた。超びっくり。
16:00
滑走終了。満足満足。間食にポカリスエットと高菜おにぎりを食べながら休憩して、新幹線の時間を待つ。
オープン日記念抽選会は、組番号だけが違っていて残念ながらハズレだった。当たった人はおめでとうございます!
17:01
たにがわ 86号で帰宅。指定席は始発でも8割ほどの乗車率だった。そして日本語が聞こえてこない。ガーラ湯沢スキー場には、年々外国人観光客が増えていることを体感する。
今日のまとめ
- 中速で斜滑降をしていくことで、ターン前半から丁寧にターンを始め、粘り強くターンし切ることでキレを見せられるようにしていく。
- 雪遊び広場は、オープン日というのに本当に大変な混雑なので気をつけたほうがいい。
- とはいえスキー場オープン日がシーズンインの日になり、かつ満足に滑ることができ良い日であった。