滑走日報 - 春が始まった
春到来!コブの練習にもってこい、体も良く動きます。硫安*1は、後述するGSの大会のために使っていたようです。これも春の名物ですね。
2022/03/13(日)
サマリー
- 場所: かたしな高原スキー場
- 天候: 晴
- 気温: -0度 (6:30am)
- 積雪: 250cm (6:30am)
- 滑走距離: 24.0km (snoww)
- 獲得標高: 3,890m (snoww)
- 滑走時間: 2:18 (snoww)
6:00過ぎ
目が覚めたら時計が5:30amを回っていた。あ、これは寝過ごしたやつだ…と気づくのには時間はかからなかった。腕につけているApple Watchの振動に全く気付かずに1時間以上寝ていたことになる。
まあ、しかたないので近所のガソリンスタンドで給油し出発。
途中、佐野SAでトイレ休憩。北関東道を走っていたら、駒寄PA付近で事故渋滞 通過に50分とあり、こりゃ参ったなーと波志江PAで回避できるか検討してみたところ…そのルートを発見。ここで降りて国道17号バイパス(上武道路〜前橋渋川バイパス)に迂回し、渋川伊香保ICから関越道に戻ればよさそうなのがわかった。これは功を奏して、朝の交通量の少なさと相まって所要時間の上昇はほぼ抑えることができた。
10:00
滑走開始。すっかり陽も登ってしまい、暑いのなんの。当初から暑いことを想定していたのでウエアの下はインナー1枚だけであったが、これでも汗だく。
メインの第2リフトとかえでコースはGSの大会に加えて検定の事前講習の人でなかなかの盛況。
できるだけ本数を回したいので、第3リフトに移動、つつじコースを中心に練習。雪は完全に春の雪で、しっかり足場を作りながらターンを組み立てるのに良い練習になっている。昔はもっと足がぶっ飛ばされていたのに、ガッツリ軌跡を残して仕上げられている感触がある。これはかつてない感じ。
11:30
滑走再開。第2リフトが空き始めていたので、コブレーンに入ってコブの練習。暖かさで雪が緩んで、大変練習しやすい柔らかさ。横滑りベースの滑りで組み立てながら練習を続ける。コブレーンに入るまでの斜面でバリトレをしながら足場を作って、コブレーンに入るというのがルーティンになっている。以前よりは体の上下・前の動きを出せているかな、とは思う。もう少し出せればもっと安定しそう。
この動画を見ながら練習を続ける。
そういえば、コブを滑っていると心拍数が爆上がりして、今日は187bpmってのが出ていた。この値、ジムでハックスクワットをしているときと同じかそれ以上で、かなり体を使う運動になっていることがここからわかる。ただ、回復も早くて、1分で30bpmほどリカバリできて、リフトに乗っている間にだいたい普通に立って生きている時と同じくらいまで落ち着く。
ただ、筋肉は疲れつつあるのはわかる。
14:00
カフェタイム。CHILD INNさんで、ティラミスとコーヒーをいただく。800円。ここのゲレンデはゆっくり休憩できるところがあるのが嬉しい。
14:30
1級の各種種目を検定バーンで確認する練習。
あれだ、柔らかい雪の上でギルランデをするのがちょっとうまく行っていない。削ろうとしながら滑るときに、踏み込みすぎるとズボッと行ってしまう。前回の検定の時にこれで大きくミスしたので、少々トラウマになってはいる。ただ、大会も終わってバーンも広くなったので、邪魔にならない程度に広々使ってひたすらギルランデをやってみたりした。
小回りや大回りは、春の柔らかくて荒れた雪の上でもそれほど不安定さは出さずに滑られていたように思う。やっと、年末に八方で習った「軌道は自分の体の重心を基準に作る」のと、五竜のプライベートレッスンで習った「基本ポジション←→しっかり体重を乗せるべくスクワットしていく」動きが作れてきたように思う。時間がかかった。
16:00
滑走終了。体が結構動くが、いかんせん足全体が疲れた、これ以上やるとケガしそうと感じたのと、いい時間なのもあってここで退散することにした。なにより運転のための集中力を残さないといけない。
帰りは、関越道は高坂SAで25kmの渋滞だったものの、回避ルート…いやもはやレギュラーのルートとなった東北道経由は渋滞なし。太田強戸SAで夕飯を食べつつ休憩する。唐揚げ定食を選んだのだが、よく考えたら昨日も唐揚げ定食だった。
帰宅後、また給油して、車がばっちいので洗車機を通した。
おまけ
今年は雪が多いのはいいのですが、そのせいか雪崩・土砂崩れのリスクが上がっているそうです。
まとめ
- 春は雪が柔らかいので、コブの練習には適。
- 春の雪の柔らかさとでこぼこさをやりこなしたら、全然怖くない。
- でもギルランデはもうちょっと練習していきたい。
*1:昨年から価格が高騰しています