週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 雪山籠り 5日目 白馬五竜

最終日です。11:00までに白馬を出ないといけない事情があっため、朝イチから10:00まで滑走です。

f:id:koemu:20211228074714j:plain

2021/12/28(火)

サマリー

  • 場所: エイブル白馬五竜スキー場
  • 天候: くもり のち 晴
  • 気温: -8度 (アルプス平 6:00am), -7度 (とおみ 6:00am)
  • 積雪: 185cm (アルプス平 6:00am), 90cm (とおみ 6:00am), 70cm (いいもり)
  • 滑走距離: 11.4km (snoww)
  • 獲得標高: 1,927m (snoww)
  • 滑走時間: 42 (snoww)

f:id:koemu:20211229175215j:plain:w250 f:id:koemu:20211229175201j:plain:w250

6:45

起床。たちまち朝食の時間。今日も安定のおいしさ。

f:id:koemu:20211228065507j:plain:w360

今日も宿泊者専用特別リフト券(びっくりするほど安い)を出していただき、「時間ないでしょうから早く行きましょう」と早めに送迎していただく。

8:00

スキー場に到着。ゴンドラに乗ろうと思ったら、「アルプス平のリフトは強風のため、風が落ち着くまで運休。*1」とのアナウンス。新雪 +30cm の発表があったので期待していたのだが、やむを得ないと思い、とおみゲレンデを少し滑って、いいもりゲレンデに移動。
ある程度斜度があるところで楽しもうとコスモフォーリフトに乗ると、ストレートウイスキーコースにも昨日よりも雪が積もっていた。同時に、パトロールの人が見回りをしたと思われる滑走跡もあった。

f:id:koemu:20211228084350j:plain:w360

粛々と迂回路を滑ろうとしている際、パトロールの人が作業をしているのでみていたら…なんと、規制解除キター!歓喜!!!

f:id:koemu:20211228091240j:plain:w360

実は、ストレートウイスキーほぼ全ての距離の新雪を滑り切るのは、万が一帰る時に怪我をしたらどうするか、少し葛藤はあった。一方で、せっかく1級を狙えるレベルに来ているのにも関わらず、今シーズン誰も滑っていないバージンスノーをここで見逃すのももったいないという気持ちも同時にあった。そして、満を持してストレートウイスキーに酔いしれるのであった。スピードが出にくい雪であったのもある種良かったのかもしれない。この幸福感はどこで味わえようか。

なお、ここのインストラクターさんが華麗に新雪をショートターンしていて、きれいな雪煙が舞い上がっていたのが、リフトから見ていて大変きれいだった。五竜の中では標高が低いポイントであるものの、珠玉のコンディションであったと言える。とはいえ、けがをしたら元も子もない気持ちも戻ってきて、1本で終わらせることにした。

最後は、とおみゲレンデに戻ってクルージングし、1・2・3プルークターンで締めた。大変美味でした、ごちそうさまでした。

10:00

滑走終了。宿まで送っていただき、お世話になりましたとオーナー夫妻にごあいさつして家路に着く。車の周辺の除雪までしていただいた。最後まで丁寧にしていただいた。
帰りは天候が安定している中央道経由を選択。太陽が差していたため、佐野坂あたりの凍結もマシになっていた。とはいえ、白馬村内の雪道は怖い。大町あたりまで雪道は続いていた。途中、道の駅 池田でトイレ休憩。

12:15

長野道に入る前に、ガソリンスタンド サンリツ 豊科南SSで給油・洗車、そして隣のセブンイレブンで軽食を購入。ここの洗車場、なんと洗車後に車を拭き取るタオルを貸してくれる。おかげで雪で汚れた車をきれいにすることができた。ガソリンはここまで走って25Lと半分の消費だったため給油しなくても帰宅はできたかもしれないが、念のためというところ。それにしても、雄大な景色が印象的なところだった。高速のインターも近くて便利。今度から白馬の帰りはここで洗車と給油をして帰ろう。

f:id:koemu:20211228124357j:plain:w360

中央道の諏訪あたりでは諏訪湖八ヶ岳連峰が、小淵沢から甲府までは富士山がとてもきれいに見えた。時間があればじっくり眺めていたいほどだった。ただ、予定があるので先を急ぐ。途中、談合坂SAで休憩。乾いた路面の日中の走行は、夜間の雪道の走行に比べたらだいぶ楽だなと感じた。そして、なんと清々しい家路なのだろうと感激してしまった。

そして、17時前に東京23区内に到着。問題なく予定をこなして、帰宅。けがなく、事故なく雪山籠りを終えられたことに感謝。

おまけ

5日の雪山籠り、良い思い出しかなくて最高の今年の締めくくりでした。感無量です。

まとめ

  • ひとり宿泊なのに4泊5日を手厚くもてなしてくれた「わたぼうし」さんに感謝。
  • パウダーに突っ込むリスクと、パウダーに突っ込む快感との葛藤。
  • けがなく、事故なく、帰るのは大切であり、気を配り続けていきたい。

*1:午後になって運転したと聞いています