週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - それでも行きたい白馬

このご時世ではあるのですが、日帰りでいいので白馬に行きたい。そういう気持ちを自分で叶えることにしました。

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2021/02/12(金)

サマリー

  • 場所: エイブル白馬五竜スキー場
  • 天候: 晴
  • 気温: -3度 (とおみゲレンデ)・-2度 (アルプス平ゲレンデ)
  • 積雪: 155cm (とおみゲレンデ)・320cm (アルプス平ゲレンデ)

-

  • 場所: Hakuba 47 Winter Sports Park
  • 天候: 晴
  • 気温: -4度 (ベース)・-3度 (山頂)
  • 積雪: 135cm (ベース)・305cm(山頂)
2:00頃

自宅を出発。日帰りにしては長い旅が始まる。
三芳PA、横川SA、東部湯の丸SAで休憩。東部湯の丸SAでは仮眠をとる。
途中の上信越道は真っ暗で、運転していてもなかなか目が疲れる。

7:30頃

スキー場に到着。なんと、第1駐車場の、それもスキーセンターに近い場所に駐車することができた。本当にハイシーズンの飛び石連休の最中なのか、とは思わずにはいられない。

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取り急ぎ、リフト券を調達して、準備をする。

8:00

リフト運行開始とともに滑走開始。
まずは、とおみゲレンデをひと滑り。しっかりしまっており、大変滑りやすい。
そして待ち時間なしでゴンドラに乗り、アルプス平ゲレンデへ。パッキンパッキンに硬くなっており、エッジがめちゃくちゃ噛んで相当なスピードが出る。危ないのでずらそうと思ったら全然ずれなくておっとっと、という状況。気持ちいいが、気をつけないと事故になりそう。これを数往復ほど。
そして、Hakuba 47側に移動。Route 1はさらに凍っていて、転倒する人がいるほど。これは緩まないと危ないと思って、麓までたどり着いた後、そそくさと白馬五竜側に戻る。眺めは最高。

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その後は、いいもりゲレンデのいいもり第6リフト沿いでじっくりと練習。
前回、股関節が正しく動かせていないことがわかる。そこで、陸でできないことは、雪の上でもできない、ってことで、後日、ジムでパーソナルトレーナーさんに股関節の動きについてじっくり指導を受けた。その成果を試すべく、じっくりと滑り込む。板が走っている時と、走っていない時、如実に動きが違うのがよくわかり、大変参考になる。
板をずらして横滑りする練習もした。股関節の動きを整え直すだけで、こんなに動かせるのかと感動するほど。
また、雪面のポジションを確かめるべく、速度に気をつけつつ直滑降で滑ったりもした。
めちゃくそ汗が出るので、一旦車に戻って中に着込んでいた服をほとんど脱いで、機能性インナーとウェアだけになったほど。

11:00

いつのまにか3時間も滑っていたので、お昼にする。ランチはスキーセンターの食堂でテイクアウト。鳥の照り焼き丼 1,200円。パック料金なので実質負担は200円。

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車のトランクに座って食べる。はじめ、パッケージの感じで量が少ないなーと思ったのだが、そんなことはなく、チキンもライスも大盛りだった。
お腹いっぱいになったので、30分ほどお昼寝。ステーションワゴンなので、トランクを倒せば横になれるのは本当に便利。

12:00

午後の滑走開始。気温がぐんぐん上がっていて、雪はかなり緩んでいたが荒れてはいない。
いいもりゲレンデのコスモフォーリフト沿いに移動。残念ながらコスモリバーコースは競技のため閉鎖されていたが、ストレートウイスキーコースはオープンしていた。
ここで、急斜面とコブ斜面の練習をするために、ストレートウイスキーコースへ。
途中まで整地を滑って、コブは少し斜度が緩む頃合いのところから滑る練習をする。コントロールが難しいが、とりあえずぶっ飛ばずに滑っていくことはできている模様。とはいえ、整地を滑るはこの斜度(最大30度)はなかなか大変。そして、疲れた頃に、足がもつれて盛大に転倒。これを潮時として上がり始めることに。
最後に、2級に合格した時のようにいいもりゲレンデを総合滑降。バシッと決まって気持ちよかった。いい練習ができた。

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そういえば、2級に合格してから、もう10年。今年、1級に挑戦しようと思い始めるまで、間が開きすぎた気がする。

14:00

滑走終了。
ヨゴリーナでフローズンアイスを食す。滑った後の甘くて冷たい食べ物はうまい!
そして帰宅開始。途中、横川SA、三芳PAで休憩。横川SAの日本庭園にある梅が咲き始めて、かぐわしい感じであった。
運転中、コブを滑ったせいか膝がガクガクで、クラッチペダルを踏むのに難儀する。

20:00頃

自宅に到着。さすが疲れた。片付けをして、ジムに行って大浴場で体を休めることに。あとは爆睡。明日もお休みでよかった。

おまけ

スキーセンターの食堂の座席はガラガラで、春スキーの時でさえこんなに空いていないと感じました。心配になりますが、どうすることもできず。

まとめ

  • 白馬五竜は、練習に適した広くて長いバーンが色とりどりあって、どこを滑っていても飽きない。
  • パッキパキに硬くなったバーンを滑るのは、気持ち良いが、同時に気をつけないと危ない。
  • とはいえ、白馬は日帰りで東京から行くにはしんどい!大手を振って泊まることができる時代が戻ってきて欲しい。

滑走日報 - 修行

先々週、かたしな高原スキー場に行って以来、大変気に入ってしまい会員になってしまいました。

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2021/01/31(日)

サマリー

  • 場所: かたしな高原スキー場
  • 天候: くもり
  • 気温: -3度
  • 積雪: 180cm
5:00頃

自宅を出発。
三芳PA、上里SA、そして道の駅 かたしなで休憩。道の駅 かたしなでは朝食 500円があり、早速いただく。誰もいなかったのも、昨今の状況ではよかった。

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9:00頃

チケット売場で会員証とリフト券を確保して、滑走開始。会員になると、なんと駐車場代が無料、そしてリフト券も割引に。

今日から新しいスキー板(K2 Disruption STi)を導入。スキー屋さんから「キレがあるので楽しいですよ、ただし気をつけて!」と言われていたので、慎重にスタート。明らかに前の板より硬いし、反発力がある。結構びっくりする。そして、板に乗らされていて完全に体が遅れる。

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10:00

全然板に乗れていないので、スキースクールに入ることにした。
今日は板のずらしと、股関節の向きを適切な外向傾に保つ練習に取り組む。1級を目指そうとしているのに、大変残念なことに外向傾が全然できないことが判明。ジムのパーソナルトレーナーさんから、股関節がめっちゃ硬い事は以前から指摘されていて、柔軟性を上げるトレーニングをやってきたものの、まだまだダメらしい。

がっつり斜行しながらずらしの練習に取り組む。それを、徐々にギルランデにしながら…なかなか難しい。やっぱり股関節がうまく曲がらない。
最後はだいぶマシになったとは言われたものの、思ったような動きにならなくて、課題が残る。
ちなみに、ポジションが一番重要だって話と、ポジションを確認するには直滑降が一番いいとのことであった。

12:00

スクールはこれにて終了。フリーラン。さすがに朝よりはうまく滑り込めるようになった。板の反発が鋭くて、ぎゅんぎゅんと小回りができるのは驚くしかない。板の性能って10年以上経つとこんなに変わるのかと驚くしかなかった。とはいえ、滑っているだけで色々楽しい。検定も大事なんだけれど、ね。

13:00

ランチタイム。先日、デザートを食べたCHILD INNのテラスでカレーをいただく。1,200円。ゲレ食とは一線を画した、たいへんおいしいカレーであった。

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13:30

最後に少し滑り込む。コブのための練習はまだまだだけれど、引き続き取り組んでいきたい。

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14:45

片付けをして、少しお昼寝をした後、スキー場を出発。
途中、上里SAでスタバのコーヒーを飲む。関越道は渋滞なし。順調に自宅に到着。

おまけ

かたしな高原スキー場の会員は、中学生以下の家族がいる場合、1人ずつ入るより得なケースもあります。

まとめ

  • 股関節を正しく使って外向傾を作るところからがスタート。
  • コブは入らないとそもそもすべられない。入るところから始める。
  • 最新のスキー板はめっちゃキレるので驚く。

滑走日報 - スキーヤー天国

かわいいミッフィーが出迎えてくれる、スキーヤー専用のスキー場へやってきました。

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2021/01/17(日)

サマリー

  • 場所: かたしな高原スキー場
  • 天候: くもり
  • 気温: -4度
  • 積雪: 180cm
5:30頃

自宅を出発。
途中、寄居PAと道の駅 白沢で休憩。

9:00頃

滑走開始。
スキーヤーしかいないので、大変快適。雪質も良好。こんなにいいスキー場があったのかととても感動している。片品エリアは丸沼といいなかなかよいスキー場が多そう。
とにかくいろいろなバーンを回って滑り込む。大変楽しい。

11:30

昨今の事情により、外で食べるべく、駐車場にある弁当屋さんで牛丼を買う。500円。ここのスキー場はテラス席などがちゃんと用意されていて、大変安心。

12:00

午後は、コブの練習バーンに。全然テールが回らなくて幾度となく引っかかりそうになる。これができないとコブに入ってもひっくり返るのが目に見えている。何度も練習を続けた。

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14:00

カフェたーいむ!CHILD INNさんのテラスで、チーズケーキとコーヒーをいただく。大変おいしい。800円。今度はランチでこよう。

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このまま下山して滑走終了。

15:00頃

スキー場を出発。
途中、3月末で改装が始まってしまう、星の王子様がテーマの寄居PAに立ち寄る。3月末で、それは絵本と同じように、星に帰るという。

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関越道は渋滞なし、順調に帰宅。

おまけ

かたしな高原スキー場は、スキーヤーにとって、練習によし、家族連れによしという過ごしやすいスキー場です。欠点があるとしたら、リフトが遅いくらいです。

まとめ

  • スキーヤー天国 それがかたしな高原スキー場。
  • かたしな高原スキー場のCHILD INNのごはんはおいしそう。
  • 関越道の渋滞がないのは、ありがたいことなのか、はたまた。

滑走日報 - たくさんの雪

いろいろ考えたんですが、行くことにしました。

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2021/01/10(日)

サマリー

4:30頃

自宅を出発。
高坂SA、赤城高原SA、そして谷川岳PAで休憩。やたらとトイレが近い。関越トンネルを抜けた先は、予定通りしんしんと雪が降る状況に。のんびりと走行車線を流す。
到着した駐車場、ゴンドラ側に行くべきだったのに、なんと宿街の方に行ってしまい、少々慌てる。しかし、運良く連絡バスを捕まえられたのでことなきを得る。

9:00頃

ある人と10年来にお会いし、軽くごあいさつ。おすすめのバーンをうかがって、早速リフト券を調達して滑走開始。
1人でゴンドラに乗って、奥添地を一通り滑り込む。スキーだとあんまパウダーは楽しくないけれど、グルーミングは楽しい。

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昼前に宿街側に移ってしばらく滑り込む。しかし、ここでちょっと困ったことが発生。普通に新雪を滑っていた(少なくとも自分はそう思っていた)ら、突然板が外れて吹っ飛ぶ。すごく怖い思いをした。
その後、なんか調子が悪いのと、帰ったほうがいい予定があったので、早めに切り上げることにした。

13:30頃

スキー場を出発。
関越トンネルで猛烈な眠気が襲ってきたため、谷川岳PAで車を止めてお昼寝。その後、上里SAと高坂SAでトイレ休憩。やはりトイレが近い。
関越道自体は順調で、無事自宅に到着。その後の自宅の用事も無事終了。

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おまけ

越後湯沢の雪は、水分多めでギュッと感があります。

まとめ

  • 例の件で高速道路は本当に空いている。
  • 危ないと思ったら早めに切り上げるのが吉。
  • 運転中に眠いと思ったら寝るのが吉。

滑走日報 - 厳冬の合間のリゾートスキー

知人とのスキー旅行 2日目。この日はグランデコへ。

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2020/12/29(火)

サマリー

6:00

起床。大浴場で朝風呂。その後、朝食を食べる。
リフト券はホテルで買うと4,500円とのことでホテルで購入。この日は繁忙期料金で現地価格は5,800円、コンビニでも4,900円だったので、ホテルで買うのが最安な模様。

9:00

ホテルを出発、たちまちグランデコスノーリゾートへ。ここは1度行ったことがあるので、どんなコースがあるかは把握している。

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第2駐車場に駐車したのだが、連絡通路の近くであり、かつガラガラであった。年末のかき入れどきなのに、これか…という話がメンバーの中で上がる。前回、春スキーの時でさえも、第2駐車場はそれなりに車がいた。

この日はくもっていて、暑くもなく、寒くもない、大変ほどよい天候。雪質も良い感じに保たれており、大変気持ち良い。
ゴンドラに乗った後は、第2クワッドリフトを中心に回す。少し間隔が取られた林の中を滑り抜けるミントコースの評判が良かった。
ダメ元で第3クワッドリフトに乗って頂上から風景が見えるか試したものの、この日はガスって何も見えない。そういう日もある。
お客さんも、昨日と違って、リゾート感ある客層だった。

11:30

スキーセンターに戻って昼食。前回の反省を踏まえ、でかいチキンカツカレーはやめて、普通のメンチカツカレーに。他のメンバーは、喜多方ラーメンにしていた。僕もラーメンにすれば良かった。
食堂は、年末とは考えられないほどに空いていて、席もすぐに見つけることができた。前回は春スキーなのにだいぶ苦労した記憶があるのだが。

食後、再び同じようなコースを回す。

14:00

滑走終了。サーティワンアイスクリームでアイスを食べつつ休憩。
その後は、東京の各々の自宅に向けて出発。

休憩は3回。
まず、東北道に入り、安積PAで休憩。そそくさと出発。
続いて、大谷PAで休憩。このご時世のせいか、露店が軒並み閉まっていた。残念。
最後に、蓮田SAでスタバのコーヒーを飲む。ここまで全く渋滞なし。本当に年末なのだろうか。

20:30

自宅に到着。全員、事故・事件に遭遇せず、送り届ける。
あとで精算をせねば。

まとめ

  • グランデコは、非常に効率的なコース設計がなされていて、人生で初めて滑る人から上級者まで、幅広くカバーされていて素晴らしい。
  • リフト券は、ホテルで買えるならホテルで、その次にコンビニ、さらにWebチケット、最後は現地ってのが定番なのを再確認。
  • 大寒波の合間の、穏やかな天候の中で滑ることができ、満足度は良かった模様。いくら雪が良いと言っても、吹雪の中は堪える。ましてやレジャースキーなら。