週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 外向傾の復習

あまり強く外向傾をとる時代ではないのですが、フラットが取れずに内足に乗っている状態を治す意味での復習です。

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2018/12/19(水)

サマリー

  • 場所: GALA湯沢スキー場
  • 天候: 晴
  • 気温: -2.6度 (AM 5:30)
  • 積雪: 80cm
7:59

たにがわ 73号でGALA湯沢スキー場に到着。

今年も平日限定自由席プランできたんだが、値段が8,600円になっていた。昨年は8,100円だったので値上げか?と思ったのだけれど、なんとロッカー券 1,000円分つきだった。実質500円の値下げである。しめしめ。

8:30

滑走開始。

ピステンかけたてではあるけど、今日はゆっくり練習するつもりなので、かっ飛ばさずにずらしも入れながら感覚を確かめながら滑る。

前回の講義で課題として挙がっていた「ターン前半から中盤にかけての粘り強い抜け」と「ターン中盤から後半にかけて外向傾を作って次のターンにつなげる」この2点を復習していく。

まず、「ターン前半から中盤にかけての粘り強い抜け」は、特に中急斜面でのロングターンだと「うをー、自分的にはここまで引っ張るのかー!」というくらいまで引っ張るときれいに決まってくることがわかってきた。ということは、今までは途中でやめてしまうようなターンだったのかもしれない。なので、緩斜面はできても急斜面になると辛くなる時があったのだろう。

次に、「ターン中盤から後半にかけて外向傾を作って次のターンにつなげる」は、メモに残すには難しいのだが、だいぶ改善を認めることができた。まず、荷重をかける時に、膝を板の先端に向けて押すような感覚は引き続き必要。ターン幅に応じ、ショートターンならやや内側にすると加減が良かった。そして外向傾だが、あまりひねりという感覚ではなく、フォールラインに体を向けるようにすると、板がスムーズに回っていく感覚を認めることができた。そう、僕は今まで腰より下で滑っていたかもしれないということに気づいたのであった。ショートターンのスムーズさが圧倒的に違うのが自分でもよくわかる。

あと、フォールラインに目標物を作って目線を安定させる取り組みも引き続き行なった。

そうしているうちに、お客さんがどんどん滑った荒れたバーン(GALAは人口密度が高い)でも何の気なしに滑ることができるようになってきた。やはり、今まで外足に荷重があまりかかってなかったのだろう。

12:00

滑走終了。えっ?そう、もう午前で上がるのである。後でわかったことだが、あと30分は滑って大丈夫だったっぽい。

お昼に売店の握りたておにぎりと唐揚げを食べて、ちょっと休憩。

13:38

たにがわ 74号でGALA湯沢駅を発つ。この時間に出ると、東京に着くのは15時ごろ。夕方もゆっくりできる。まあ、家事があるのでそうは言ってられないか。

その他

特になし。

今日のまとめ

  • 下半身だけでなく上半身を使っていくと、自動的にスキー板もスムーズに走るようになってくる。
  • ロングターン時に粘り強く回しこむことで、キレが生まれてくる。
  • それにしても外向傾という言葉が、言葉だけだとよくわからん。

滑走日報 - 2018-2019シーズン シーズンイン

GALA湯沢スキー場のオープン日がシーズンイン日になりました!

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2018/12/15(土)

サマリー

  • 場所: GALA湯沢スキー場
  • 天候: 雪
  • 気温: -4.1度 (AM 5:30)
  • 積雪: 80cm
7:40

Maxたにがわ 71号でGALA湯沢駅に到着。

週末、ギリギリでスキー場がオープンすることが決まったせいか、新幹線は空いていた。そういえば土曜日に行くのも久しぶりな気がする。

この日は、中央エリアを中心に、エンターテインメント、ジジ、エーデルワイス、そしてリニューアルした雪遊びパークがオープン。ジジは本当にギリギリにオープンが決まったらしい。それもそのはず、積雪がまだまだのようで、ジジのコース脇にはまだススキが生えていた。

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8:00

滑走開始。雪が降りたてのようで、底当たりしない圧雪緩めの雪面である。

今年、ブーツを神田ブーツ研究オリジナル REXXAM PowerREX-M95に買い替え。前使っていたREXXAM DATA 97はもうすぐ10年になり劣化もあること、そして滑っているときに右足の親指が割れるときがあるので、なんとかしたいなー、と思って神田ブーツ研究の親父を訪ねて仕上げてもらったもの。フォーミング材を入れているときに、親父は神田明神で覚えたと言う掛け声をあげながらやっていたのが非常に印象的であった。

なお、すごぶる荷重がかけやすくなった。もちろんどこも痛くならない。上達を目指したいがブーツで悩んでいる人には一考の価値がある一品。肝心の価格ですが、人によって違うようで、僕の場合は10万円ほどでありました(!)。

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10:00

今年もスキースクールへ入校。上級コースを選んだ。流れとしては、次のステップで物事が進んでいった。

1. 強い前傾/強い後傾で滑った後、フラットなポジションを知る。
2. フラットなポジションで、まっすぐ板を押せるように片足ずつずらす。
3. 斜滑降かつ中速を意識して、ターン前半を自然にこなしながら、粘り強くターンをしきる。
4. 自然とフラットなポジションを作り出せるようになり、今日のような緩めの雪面でも安定した滑りを獲得する。

ここで指摘されたのは次の3点。

  • 前傾がお辞儀しているだけ。踵が浮くような感じ、マイケルジャクソンのゼログラビティみたいにやっていくように。
  • 目線が安定していない。ぶらさずフォールラインに目線をしっかり合わせていく。
  • 後傾気味。膝を板の先端に向けていくようなイメージでやっていくといいかも。

朝イチで滑っている時の違和感が、練習を重ねるたびになくなってきて、滑りやすくなってきた。

12:00

お昼。いつも通り駅まで戻ると、昨年まであったイタ飯のレストランが、日本食レストランに変わってしまっていた!ショック。とはいえ、混雑はそれほどでもなく、ゆったり過ごすことができたのは以前と変わりは無し。

13:15

スキースクール、午後の部。次のステップで進む。

1. 午前のおさらい。
2. ショートターンでターン後半で粘り強く回し切る。
3. ショートターンでリズムよく滑る。
4. ロングターンでリズムよく滑る。

結構難しかった。色々質問すると、課題がわかってきた。

  • 現時点では斜滑降を意識して、ロングターンなら外足にあと3cmほど荷重をかけるとスムーズさが一気に上がる。
  • 目線は一定。午前にも書いた。
  • 左右対称のリズムをつかむ。
  • 上体がちょっとよくないので改善が必要。ストックを持つ腕は、肘が胸より後ろにならないようにする、とか。

この後はフリーランで感覚をどんどん養っていくと良い、とのことだったので、引き続き精進したい。

15:15

スキースクール終了。フリーランに入る。朝イチの時とは明らかに力を入れずに滑ることができていることを確かめつつも、リズムやフォールラインに気を配りながら滑り込んでいく。

あがるまえに、新しくできたスノーエスカレーターを見にいったところ、リフトよりも混んでいた。超びっくり。

16:00

滑走終了。満足満足。間食にポカリスエットと高菜おにぎりを食べながら休憩して、新幹線の時間を待つ。

オープン日記念抽選会は、組番号だけが違っていて残念ながらハズレだった。当たった人はおめでとうございます!

17:01

たにがわ 86号で帰宅。指定席は始発でも8割ほどの乗車率だった。そして日本語が聞こえてこない。ガーラ湯沢スキー場には、年々外国人観光客が増えていることを体感する。

その他

  • インストラクターさんに「息子をゲレンデデビューさせたい」と言う相談に乗ってもらったところ、まずは雪遊びから慣らしていくのが良いとのアドバイスを受けた。そうしないとスキー場に行くこと自体が嫌いになってしまうらしい。気をつけよう。
  • GALA湯沢駅の3Fのロッカーが復活していた。

今日のまとめ

  • 中速で斜滑降をしていくことで、ターン前半から丁寧にターンを始め、粘り強くターンし切ることでキレを見せられるようにしていく。
  • 雪遊び広場は、オープン日というのに本当に大変な混雑なので気をつけたほうがいい。
  • とはいえスキー場オープン日がシーズンインの日になり、かつ満足に滑ることができ良い日であった。

滑走日報 - 春スキー 時々 くしゃみ

スキー場の近くにスギの木がありました。

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2018/03/26(月)

サマリー

  • 場所: GALA湯沢スキー場
  • 天候: 晴
  • 気温: 3.2度 (AM 5:35)
  • 積雪: 230cm
7:59

たにがわ 73号でGALA湯沢駅に到着。例によって平日限定自由席プラン 8,100円を使用。

8:30

滑走開始。春らしい緩やかな雪の上を爽快に滑り抜ける。今日は暑いことが予想できたので、上着はパーカーにした。それでも暑い。
ジジコースは昼まで大会が行われるようで、ほとんどの人がエンターテインメントに集中。年度末の平日なのに、みるみるうちに混んで来る。

10:00

今日も午前だけスキースクールに入校。最近、人に教えているときに、教え方がこれでよかったのか不安になることが出てきて、それならまた教わろうというモティベーションである。

今日は先にも説明した大会が行われるのだが、その前走にGALA湯沢スキースクールのデモンストレーター陣 4人が登場するとのことで、その滑りを観戦から開始。栗山 太樹 ナショナルデモがジジコースを50秒切るタイムで滑り降りてきており、縦に落とせる滑りとは何かを学ぶことができた。

さて、今日の講習テーマは、デモの滑りを見たインストラクターの方から「ターンの入りをちゃんとやりましょうか」ということに決まった。谷回り、ターン始動部の改善である。滑っていると、ターン後半(山回り)に荷重をかける滑りだけだと、特に今日のような春の緩い雪だと疲れてしまう。それを、もっと板の素性を活かした滑りをすることで、楽に体を使おうというものである。

まず、説明されたのが、「50:50の荷重」と「板は面全体を使っていく 角を立てない」ことであった。さすがに理屈としてはわかるのだが、実際にバリエーショントレーニングを始めると、実はそうなっていないことを体で徐々に知ることになる。

手始めに、斜滑降しているときに内向姿勢を取るだけで自然とまっすぐ谷に向かっていき、その自然の力を使って楽に滑ることを理解するメニューをこなす。ここに来ている人はみんな復習だと思ってやっているはず。実際、プルークボーゲンでやるとみなさんスムーズにこなす。
しかし、外足開きシュテムターンになった途端、僕は「外足に荷重が移ってない(=50:50になっていない、内足に荷重が残っている)」という指摘が入る。なんとー。結構わざとらしくやって、初めていい感じになるらしい。これは意識していなかった。
そして、基礎パラレルターン。スタンスがどんどん狭くなっていくので、荷重移動はより丁寧にやっていく必要がある。とはいえ、何度かメニューをこなすうちにスムーズにできるようになった。非常に体が軽い。

さて、この滑り方は、速度を上げようとすると自分の体が置いていかれることがわかった。リフト乗車中に「ひょっとしてこの滑り方は体幹が強くないといけないですか?」と聞いたら、まさにそうとのこと。あと、体の軸をみぞおちから意識して落とすようにするといいらしい(デモは頚椎あたりからあるらしい)。

たまに、講習中にわざとターン後半中心のカービングターンをしてみてくださいと言われてやってみると、気持ちよさはあるもののすごくパワーを使うことがよくわかる。春の雪だと尚更である。この違いもしっかり理解してください、と言われた。

谷回りを極めるのはかなり難しいのではないか、それを理解して終わった今日の講習であった。

12:30

一旦下山して昼食。日替わり定食、今日はうどん定食 1,250円だった。これ、結構よかったのであたりだと思う。

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13:00

午前の指導の内容を踏まえて、さらに滑り込む。できる限り速度を出さずに、かつ50:50荷重の自然なターン始動を心がけるように。
これ、きちんとした姿勢をとってい続けるのが意外にできないことがわかって来た。これはシーズンオフに体幹トレーニングだな、という課題を得た。
それにしても、リフトに乗っている時のくしゃみが止まらん。

14:30

春スキーといえば、僕の中での恒例、アイスである。本当にうまい。

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15:36

たにがわ 78号で帰宅。自由席は9割ほどの乗車率だったが、指定席は満席だった模様。東南アジア系の人が結構いた。

今日のまとめ

  • 谷回りを極めるとよりスムーズな滑りを獲得できる
  • 谷回りのスムーズさは体幹次第なので普段の鍛え方が重要
  • スキー場も花粉シーズン真っ盛り

滑走日報 - 春の日差しでのんびりと部活動

今日は、仙台の拠点の仙台スノー部の同僚4人に混ぜてもらい、グランデコスノーリゾートへ。春の柔らかな日差しの中、気持ちよく滑ることができました。

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2018/03/18(日)

サマリー

8:20

やまびこ 203号で郡山駅に到着。たちまち仙台からの同僚と合流し、車でスキー場へ向かう。
途中、仙台組はセブンイレブンでリフト券+食事券1,000円つきで4,800円のチケットを購入。僕は新幹線のパック料金なので、それを利用。
道中、仙台の仕事の情報などを交換しつつ、色々学びがあった。

9:30

現地到着。よい天気で、軽く滑るだけで汗ばむ。3月の春スキーらしい素晴らしい天候。
久しぶりにスキーをする子がいたので、軽くアドバイスをしながらみんなで滞りなく滑る。スノーボーダーのメンバーは、グラトリをしながら楽しむ。

グランデコスノーリゾートは初めて来たのだが、ファミリー向けには非常によい設計となっている。ゴンドラで上がったあとに長めの緩斜面があり、初心者や子連れの人たちでも楽しく滑ることができる。

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何度かゴンドラを回して、いつの間にかお昼の時間。

12:45

昼食タイム。券売機でクレジットカードが使えるのが便利。さすが東急。ここで、メガチキンカツカレー 1,250円を食す。あとで胃がもたれた。20代の若人と同じペースで食べてはいけない。

13:45

午後は、ゴンドラよりさらに上の中級者・上級者コースへ。とはいっても、そんなに長くない。初級者がレベルアップするにはちょうどよい程度の斜面。頂上は眺めも良く、春スキーならではの清々しい気分を味わう。記念写真も何枚か撮る。
そして、慣れている人はもちろん、久しぶりに滑るメンバーも、きちんと制動しつつ、楽しく滑る。

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そして、何度か上部のリフトを回し、途中でウェーブなどを楽しむ。

15:45

滑走終了。怪我をしないうちにあがることが大事、ということで。
女子メンバーはクレープを食べるなどして楽しそう。
復路では、なぜか親父ギャグを言い合いながら楽しんでいた。「仕様がない」、ええそうですとも。

17:30

前回同様、郡山駅前の郡山湯処 まねきの湯さんへ。今日も程よい人の入り。さっと汗を流し、夕飯を食す。
ラーメンバトルというものをやっていたので、一人一人違うラーメンを食べて楽しむ。僕は長崎ちゃんぽんを注文。たぶんあの中ではあたりだったと確信している。

19:30

やまびこ・つばさ 156号で家路へ。前回、1時間前だとギリギリだったので、遅らせたがこれで正解。
指定席だったものの、満席。しかし車内販売が来ない。なんと、Twitterで知人からこの便は車内販売がないと教えてもらった。その前と後の便にはあったらしい。ショック!

今日のまとめ

  • 拠点をまたぐ同僚との交流に、趣味で交流するのはよい。
  • グランデコスノーリゾートは家族連れや初心者連れにおすすめ。ただ、上級者はやや物足りない可能性あり。
  • おっさんになると、記念写真を撮るときはオーバー目くらいに笑顔の方が若い人との笑顔のバランスが良い。

滑走日報 - パウダー祭りは交通障害と隣合わせ

この日は、仙台の拠点にいる同僚と、猫魔スキー場へ滑りに行くことになりました。

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2018/02/18(日)

サマリー

8:20

やまびこ 203号で郡山駅に到着、しようとしたところ、乗り継ぐ先の磐越西線が大雪でお昼まで運転を見合わせるという知らせが入った。
仙台から車で向かっている同僚に、あわてて電話でピックアップポイントを猪苗代駅から郡山駅に変更してほしい旨を知らせる。たまたまサービスエリアにいたらしく、すぐに連絡がつき一安心。
雪国だから電車は大丈夫だろうと思っていたけれど、そんなことはなかった。Twitterのスキー場公式アカウントからのお知らせによると、かなり降ってパウダー祭りの予感を漂わせていたが、それは電車の運行を麻痺させるには十分な量とも言えたのだろう。

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同僚を待つ間、郡山駅を通過するはやぶさ・こまち号を眺めていた。東北は雪が軽いようで、320km/hで通過する度に雪煙がブワーッと舞い上がる。そのあと、雪煙が朝日に照らされて、キラキラと舞い降りる様子を見届けることができる。これがとてもきれいで見入ってしまっていた。

9:00

同僚が郡山駅に到着。合流して猫魔スキー場を目指す。車中、ずっと仕事の話をしていた、気がする。道中は雪深く、かつ時々地吹雪にも見舞われ、なかなかしびれた。運転、大変だろうな…

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10:30

現地到着。駐車場で準備をしていたら、隣で次々と車がスタックしていく。駐車場に積もった雪が深すぎたのだ。それを助けたりしていたらいつの間にか時間が経ってしまっていた。たちまち、除雪車が雪かきをしていた。

リフト券売り場のお兄さんも、リフト運行開始時間が1時間ずれて9時過ぎからだったと話していて、11時前に着いていても遅い方ではないから安心してくださいとのことだった。それに、掲示板には降雪量が+40cmとあったが、場所によっては+60cmだったそうだ。

11:00

滑走開始。雪質はよく、引っかからずサラサラとした好感触。そんな中、中級者コースは急ぎ圧雪したんだろうな、大変だっただろうなという状況だった。
フーディーの高速トリプルリフトが動いておらず困ったのだが、あとで聞いたところによると強風で止めたらしい。また、動いているリフトでも通り道の除雪が間に合っておらず、足元を雪かきしている様子が見られた。よっぽど降ったのだろう。

コースは、リフトが動いていた、スキーセンターから見て右側・中央下・中央上のそれぞれのペアリフトから通じるコースを、パーク以外一通り滑っている。それほど長くはないコースで、かつ適度に斜度があるのできちんと制動ができる人は問題なく楽しめると思う。左側の初心者コースのリフトが止まっていたので、初心者の人は辛かったかもしれない。

そんな中、車中と変わらずリフトの上で身の上話をしていたりした。

12:30

お昼をいただく。一般的なスキー場の食堂で、どんぶり・ラーメン・カレーという中から選ぶ。価格もいつも通り。ただ、越後湯沢と違い、それほど混雑しておらず、席の確保に難儀することはなかった。これはよい。

13:15

滑走再開。中央のリフトは風の通り道でえらい寒いので、風が寒くない右側のペアリフトをひたすら回す。滑走中も風が強く、向かい風でスピードが落ちる程であった。リフト乗車中に向かい風ではなかったことが幸いだったかもしれない。とはいえ、雪質は維持されていて、少々積もる雪を押し出しつつずらして滑ると程よくコントロールできる感じであった。

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15:00

寒い、ということでここで滑走終了。駐車場からゲレンデを見上げると、ほとんど人を見なかった。他の人も、寒くて帰ったのではという話をしていた。

16:45

帰りも同僚に郡山駅まで送ってもらえることになった。

せっかくなので、お風呂に入ってご飯を食べに行こうということになり、郡山駅前の郡山湯処 まねきの湯さんへ。程よい人の入りで、お風呂も期待通りの種類が備えられており、そして650円とリーズナブル。さっと汗を流し、夕飯を食す。
しかし…、食事が思ったほど早く出てこず、新幹線の時間ギリギリになってしまった。

18:30

やまびこ・つばさ 154号にぎりぎり間に合う。時間内にうまく送ってくれた同僚に感謝。東京・仙台、それぞれの地に帰る。次回来ることがあるとしたら、もう1〜2本あとの新幹線でゆっくり帰るスケジュールにしたい。

今日のまとめ

  • パウダー祭りということは、交通機関や道路が厳しい状況になっていることの裏腹でもある。普段以上に交通情報を注視しなければならない。
  • 猫魔スキー場に限らず、磐梯山周辺のスキー場は、東京からの距離を考えると越後湯沢に比べて極端に遠くないのに、そこまで混んでいないのは、注目すべきポイント。
  • 会社の仲間と仕事場を離れつつ、こういうアイスブレイクもまた良い。拠点が離れているからなおさら。