週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - コブこぶコブ

修論の中間発表に向けて…論文を頑張って書いてます。でも、息抜きさせてください。すいません。

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■サマリー
・場所: GALA湯沢スキー場
・天候: 晴
・気温: -8度 (6時)
・積雪: 370cm

■レポート
・11:30
GALA着。昼飯は新幹線の中で食べ、準備運動は下山コースのゴール付近で行う。天気もいい感じ。
・12:00
今日は午後券で滑走開始。ジジコースは大会をやっていたようだが、ちょうど終わったところでオープン。日曜日ということもあり、にぎわっている。
・12:30
この日は、コブの練習。南エリアはいい感じの積雪の所にいいコブが育っている。
途中、260万ダラーを滑る。このバーンは何回もGALAに来ておきながら初めて滑る。数年前、とあるインストラクターさんに自信がついたら行ってみるといいと言われたことがあり(当時は南エリアは閉鎖されていた)、このたびようやく機会を得た。
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なかなかの辛口である。基本、非圧雪である。
その後も、260万ダラーの後半部分で練習を続ける。浅いコブだといけるのだが、深くなるとぶっ飛ばされなかなかうまくならない。悩ましい。ストックの持ち方一つで随分変わってくることだけは、わかった。前に持たなければあっという間にアウトだ。
最後は、ジジコースを滑って終わり。コブを滑った後に整地を滑ると何と楽なことか…!
・18:06
Maxたにがわ422号で帰宅。ぐーぐーと寝るのであった。

■まとめ
・まだコブの滑り方に要領を得ていない。
・とはいえ、整地の滑りに安定度が増してきた。

■備考
・南エリアは3月でおしまい。その後は、中央と北エリアのみとのこと。

滑走日報 - 基礎板で膝パウ

安比高原スキー場の旅も3日目、最終日となりました。この日は夜にかけてザイラー上部にグルーミング後10cm程度の新雪が降り、日中は風もなくとても過ごしやすい、絶好のスキー日和となりました。

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■サマリー
・場所: 安比高原スキー場
・天候: 晴
・気温: -9度 (9時)
・積雪: 100cm (圧雪後)

■レポート
・7:00
起床。今日は、全員積極的に起きた(笑)。何があるかがもうわかっているからだろう。急ぎバイキングの朝食をとり、支度をする。
・8:30
「おはようございます」のアナウンスとともに、今日もハヤブサを朝イチで滑る。昨日よりもコンディションがよい!火曜日だからさらに人も少ない!!最高!!!
ぜひ、行かれる方はバシバシと板をたわませてカービングしていただきたい。
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・9:00
ザイラーへ。ザイラーロング、ザイラーCを滑る。ザイラーCは特に気持ちいい。
そして、第二ザイラーへ。膝パウの中を全員が基礎板で突入*1。その中を、やはり先生はすいすいと滑り降りる。しかし自分はずっこける。先生から「後傾だからストックを前に持つように」とのアドバイスをいただく。いきなりうまく行くようになる。どうやら気づかずにビビっていたらしい。
・11:00
頭が痛くなってきたのでポカリスエットを調達して、回復*2。続いて、西森ゲレンデへ。
やはり火曜日と言う事もあり、まだまだ膝パウが食える。西森は吹きだまりになるので、みんなが好きになるのもよくわかる。
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・13:00
昼飯を食べ、更に第二ザイラーへ。荒れ始めたとはいえ、コブは育っていない。引き続き新雪を楽しむ。休日ではできない、平日の特権だ。
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・14:00
そろそろ終わろうということで、最後はカッコウへ。
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最後はももがへろへろになっていて、カービング出来る余力がもう無くずらして滑った。しかし、第二ザイラーで滑った成果が出ているようで、ずらしがうまくなった気がする。
・14:30
滑走終了。「もう1本行けるじゃん」と言う意見もあったが、ケガが起きるのは「最後の1本」である事は有名。そして、今回は1日目でケガ人が出てしまっていた。僕も行きたいが、最後は楽しく終われるようこのような形にした。
お風呂に入り、疲れを癒す。
・17:15
ホテル安比グランドを出発。名残惜しい…
・18:41
はやて38号で東京へ戻る。東京は、次の日は雪だ。

■まとめ
・基礎板でもパウダーは食える。滑り方があるんだ、滑り方が。でもセミファットが欲しい。
・グルーミングも、パウダーも、そしてコブも、すべてあるのが安比
・最後の一本は、心を鬼にしてやめること。

■備考
カービングの板を使っていると、ずらしがいい加減になっていることがわかる。ずらせないと不整地はうまくこなせないので、改めて練習しよう。
Flickr: Your stuff tagged with 安比高原スキー場
安比の雪日記 - 安比の歴史に詳しいページがある
・コースナビゲーションは個人的にうまく行ったと思っている。これは、昨年はナビゲーションしてもらった立場にあったからである。感謝。
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*1:僕はOGASAKAのKeo's

*2:運動中に頭痛がすると僕はスポーツドリンクを飲んで回復させています 意外に効果があります

滑走日報 - 早起きはピステンかけたての得

安比高原スキー場の旅は2日目に入りました。この日は夜間にあまり降雪が無く、かつ西風が寒い一日となりました。

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■サマリー
・場所: 安比高原スキー場
・天候: 晴時々雪
・気温: -15度 (8時)
・積雪: 100cm (圧雪後)

■レポート
・7:00
起床。何でこんなに朝が早いんだ?と思われている事はわかっているが、絶対に体験してもらいたいものがあったのでちょっと無茶をお願いした。早々と、ホテルの朝食の定番であるバイキングをいただく。
・8:30
「おはようございます」のアナウンスとともに、ゴンドラに乗車。知っている人はわかるはず、そう、朝イチのハヤブサを滑るために早起きをしたのだ。月曜日ということもありファーストトラックをいただくにはいいタイミング。もちろん、大満足していただけた。これぞ安比の魅力。
・9:00
その後、カッコウ、ザイラー、セカンドの順に移動する。
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西風が強い日だったのだが、セカンドまで来ると大変穏やか。山が影になって風が来ないのだ。いい事を見つけたとみんなで言いながら、更に滑り込む。
・12:00
昼飯の時間。例によって、豚チゲだ。
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ここで、1泊2日のメンバーとはお別れ。3人での滑走となる。
・14:30
休憩を終え、先生からも希望が出た安比の中で最も辛口のバーンである第二ザイラーへ。コブがそれなりに掘られていた。僕もさあ行こう!と思ったら、いきなり転倒(苦笑)。コブがまた滑られなくなっていた。ナンテコッタイ。
その後は、キツツキコースなどを滑っていく。
・16:00
滑走終了。先生以外はももがこわばってしまっている(笑)。
温泉パティオで今日も汗を流す。平日はシャトルバスの本数が少ないのは計算に入れておらず、一同ちょっと慌てる。
・19:00
1時間早めて、今日は和食と牛しゃぶの夕食。2日目は静かに夕食を食べられる設定にしておいて正解だった。
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・21:00
夜のゼミへ。2人が帰ってしまったので、ソファーベッド2つはソファーに戻り、僕は通常のベッドで寝る事が出来るようになった*1。やっぱり、通常のベッドの方が寝心地がよい。
さて、安比高原スキー場というと、バブル期には多くの…今とは比べ物にならない数のスキーヤーが目指した聖地だ。僕以外は、そのバブル期を若くして楽しんだ方達ばかり。その聖地の、まさに最高峯のホテルに泊まっていただけた事は、よかったと思っている。僕が20年前に今の年齢で泊まれていたら、羨望の眼差で見られただろう。
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僕はバブルの時はまだ小さかった*2から、バブルが何かと言う印象はあまりない。ただ、外で仲間と楽しい時間を過ごす楽しさをこの歳になってようやく知り始めているところ。去年もそうだが、ここは一人で来る所ではない。そして、スキーはみんなで行った方が楽しい。

■今日のまとめ
・やはり安比の醍醐味は朝イチのハヤブサ
・風が強い日はザイラー・セカンドに行くと具合が良いかも。
・シャトルバスは平日は少ないので注意。

■備考
・この時期の安比はバーンがすごぶるよい。寒さにさえ耐えられれば、首都圏近郊では味わえない素晴らしいコンディションが待っています。
・パティオにはコーヒー牛乳が無いので注意。代わりに飲んだ飲むヨーグルトがおいしい。
・こんな、伝説になりそうなものを持っている人がいた…
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*1:通常のベッドは3つある

*2:安比高原スキー場と同じ年齢です

滑走日報 - ホテル安比グランド タワー!

今年はやっぱりスキーへ行く時間がとれません。しかし、僕の所属する研究室は、教授がスキーが大好き!これを好機に研究室のメンバーと教授の友人の合計5名で安比高原スキー場へ行く事に相成りました。当然、僕が幹事で。

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■サマリー
・場所: 安比高原スキー場
・天候: 晴時々雪
・気温: -13度 (13時)
・積雪: 100cm (圧雪後)

■レポート
・7:00
京成電車が人身事故を起こして遅刻するかと思ったが、1本早めの電車に乗っていたため何とかオンタイムで上野駅着。はやて13号に乗り東京駅・上野駅・大宮駅の順にメンバーが合流するはず、だった。しかし、普段は時間にけじめをつけられている先生が珍しく寝過ごしたとの事。やむを得ず先行する。幸先が悪いが、この後もっと大変な事が…。
・10:30
安比高原スキー場着。新幹線は速い。フロントでリフト券など必要書類を預かり、ゲレンデへ。みんなで準備運動をしてゲレンデへ。なぜか僕はイントラさんのようにやり方を話しながら体をあっためていた。1年ぶりの安比高原、皆さんをナビゲーションしながら体をあっためつつ楽しむ。スキーが久々の人もいるからだ。
・13:30
先生も合流し、昼飯を食べ終わったところでセカンドゲレンデへ。
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しかし、ここで大変な事が起きた。
けが人発生。
最初は、派手に転倒しただけだと思った。しかし、膝を痛めたようで自力で下山できない様子。やむを得ずリフト係の人にパトロールの人を呼んでもらい、僕も現場でスキー板を「×」の字にして待機*1。ほどなくしてボートで搬送され、残りのメンバーは救護室へ。
・15:30
状況は悪く、盛岡の救急センターにお世話になる事となった。先生に付き添いを依頼し、残りのメンバーは引き続きスキーを続けたが、何となく後味が悪い。ザイラーも閉まってしまった。
・17:00
本日の滑走終了。
何と、今日の宿泊場所はホテル安比グランド タワーである。安比の中で最上級の宿泊場所であり、眺めがよくゲレンデが目の前である。これは楽だし、何と言っても部屋が広くていい。
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荷物を整理した後に安比温泉パティオへ行き、いろいろあった今日の疲れを流す。
・20:00
晩飯の時間。予約していた焼肉だ!けがをした人と介添した先生も何とか戻って来ることができ、全員でテーブルを囲む事が出来た。
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1,000円/人で前沢牛にアップグレードできると言う事で、勢いでアップグレード。途中からお会いしたかった方も交え、スキー談義に花が咲いた。
・22:30
夜のゼミ。別に怪しいものではない。計算機科学談義だ。先生の友人は、皆さん優秀なコンピュータ技術者。お話を聞いていて、自分自身のこれまでの技術者生活をいろいろ反省することとなった。僕には計算機科学の基礎力が足りていない。なんとかしたい。
「鷲の尾 雪の鼓」を飲みつつ、一人一人が順繰りと眠りについた。ただ、明日は早起きしなければならないのだ…!

■今日のまとめ
安比までは新幹線だと東京駅から4時間くらい。結構、楽。
・ホテル安比グランド 本館・タワーは、ザ・日本のリゾートホテルである。期待を裏切らない。
・久々滑る人と行く時は、本人はもちろん幹事は充分留意しなければならない。

■備考
・例年同様、安比は寒い。十二分に防寒対策をしてほしいと事前に伝えて正解だった。

*1:要救護者がいる事を示す目印になる。どのパトロールの人も理解してくれるし、パトロールの人自身も二次災害防止のため救護中は必ず実施している。

滑走日報 - 2011-2012シーズン スタート

仕事をしながら、社会人大学院に通う。そんな中でも、何とか時間を捻出して今シーズンのシーズンインを果たしました。
これは、今年からできた午前券でガーラで滑るお得なパックプラン「モーニングGALA」のおかげ。夜に疲れを引っ張らない5時間集中スキータイムを楽しむ事としました。

■サマリー
・場所: GALA湯沢スキー場
・天候: 雪
・気温: -5度 (朝6時)
・積雪: 130cm

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■レポート
・7:30
たにがわ 71号でGALA湯沢スキー場着。この週末はMax新幹線(E4系)でなくて、昔の新幹線(200系)を使っていて、いつものシーズンインとちょっと気分が違う。所要時間は同じ。
・8:00
今年も、いつも通り「おはようございます」のアナウンスとともに滑走開始。
昨年よりも雪の降りの調子がいいようで、12月17日には予定通りオープン。雪質はモサモサっとしてはいるものの、充分な量の雪が降り積もっている。シーズンイン初めならではの底当たりしない柔らかい雪を丁寧に滑る。また、この日から南エリアもオープン。とても空いているが、移動している間にちょっと大変な事になった…。
・10:00
感覚を早く思い出すため、半日だけスクールへ。
…という所なのだが、南エリアは他のゲレンよりも遠い事を知らず、なんと戻ってくるのに手間取ってぎりぎりの合流、いや、あれはギリギリ遅刻かもしれない、そんな時間になってしまった。すいません。
シーズンインということで、まずはポジションの確認。やっぱり、軸がずれているとのこと。滑走時のキレを自分でも感じる事が出来ない訳だ。
いつも行うバリエーショントレーニングの他にこんな手法を教えてもらった。「片足で交差して跳ぶ」「片足だけで滑る」という方法である。どちらも結構難しく、特に内足の時にはもう涙目である。そう言えば、白馬に行った際にちびっこが片足の板を外して同じ遊びをしていたのだが、これはレーサーがポジションを確認する時に使う手法の一つなのだそうだ。確かに、これが出来れば安定度は増しそう。
あと、昨年やっていた360度回転の練習もメニューに含まれていた。ヘタになっていたので、あとでやり直していた。
・12:00
レッスン終了。南エリアでもう少し滑る。
中央や北エリアはそれなりに混んでいるのに、南エリアは本当に誰もおらず貸し切り状態。というのも、移動に時間がかかるのと、平行移動というスノーボーダー泣かせの箇所があるせいだろう。斜度はガーラのどのバーンよりも練習によく、適度なうねりを活かしながらいろいろな確認が出来るのがよい。
リフト券が13時までなので、最後は北エリアよりこれまた初めて滑る下山コースへ。2.5kmあるのだが、一直線の2.5kmとは違いうねりを伴いながら滑るコースのため、思ったより体力を使う。お昼という事もあり空いていたが、夕方だとだいぶ混んで危ないかもしれないと思った。
・13:10
滑走終了。駅で昼飯を食べて、14:03発の新幹線で帰る。この新幹線は非常に空いていて、落ち着いて帰宅出来た。
その後は、自宅でシャワーを浴びて、クリスマスパーティへ向かった。

■今日のまとめ
・片足滑りはより安定した滑りを獲得するよい練習法である。
・5時間、目一杯滑れば充分体を使った感じになる。疲れも残りづらい。

■備考
・南エリアへは移動時間の余裕を持った方がいい。
・「モーニングGALA」は限定列車を使えば値段が3割以上安く、あわせて効率よく時間を使えて良さげである。次回もこれにしようかな。