週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 雪山籠り 4日目 白馬五竜&47

昨日、圧雪凍結路面の運転が大変なのを痛感したのと、せっかく五竜が近くにあるので、そちらに行くことにしました。

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2021/12/27(月)

サマリー

  • 場所: エイブル白馬五竜スキー場
  • 天候: 粉雪
  • 気温: -11度 (アルプス平 6:00am), -7度 (とおみ 6:00am), -6度 (いいもり 6:00am)
  • 積雪: 170cm (アルプス平 6:00am), 90cm (とおみ 6:00am), 50cm (いいもり 6:00am)
  • 滑走距離: 28.9km (snoww)
  • 獲得標高: 4,800m (snoww)
  • 滑走時間: 3:42 (snoww)

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  • 場所: Hakuba 47 Winter Sports Park
  • 天候: 粉雪
  • 気温: -10度 (トップ 7:11am), -7度 (ベース 7:11am)
  • 積雪: 170cm (トップ 7:11am), 55cm (ベース 7:11am)
  • (snowwのログは五竜と合算)

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6:45

起床。たちまち朝食の時間。安定のおいしさ。
宿泊者専用特別リフト券(びっくりするほど安い)を出していただき、さらに送迎していただく。最高。
なお、この日の道路は圧雪凍結バーンで、スキー場からすぐの坂のコーナーは危険ポイントだということを教えてもらった。川沿いにガードレールがないので、コントロールを失って川に飛んでいってしまう事故が実際にあるそうだ。また、登っている時に向こうから突っ込んでくることも想定した方がいいとも教えてもらった。

8:15

スキー場に到着。まずはとおみゲレンデで体をあっためた後、ゴンドラに乗ってアルプス平へ。
テクニカルコースやその周辺にパウダーが10〜30cm積もっており、グッと冷えた気温と共に降ってきた軽い新雪の上をぴょんぴょん楽しむ。積雪量が物足りないという地元の人の声はありつつも、これは最高すぎるのでは…!何度か楽しませていただいた。

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しかし、-10度以下でそれなりに風のあるアルプス平に長居する体力がなかった。足は冷えて冷たいし、ふくらはぎは連日の滑走でむくみ始めていて、あんまり無理してはいけないというシグナルを感じた。止むを得ずここはいいもりゲレンデまで下山することにした。

10:00

いいもりゲレンデのミルキーフォーリフト沿線の緩斜面で、バリエーショントレーニングに取り組む。主に、おととい八方で習った、トップ&テールコントロールの1・2・3プルークターン、山足の横滑りなどである。やってみると意外に忘れている。復習は重要である。

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それにしても、周りは小学生ばかりで、大の大人がバリトレをやってるのもなかなかシュールである。
感触を掴めたら、コスモフォーリフトに乗って急斜面で山足のコントロールが丁寧にできるかを確かめに行く。わりかし問題ない。ただ、時々、アンジュレーションで体が乱れてミスにつながっている。なお、ストレートウイスキーコース*1は積雪量不足で閉鎖されており滑ることはできなかった。

11:20

いいもりゲレンデでランチタイム。人がそこまで多くなく、ゆったり食べられた。というか、いつもピークを外しているからゆったり食べられている気もする。

12:00

引き続きいいもりゲレンデでバリトレを少ししてから、47に向けて移動。
雪質の良いRoute 1をゆったり滑る。おとといのレッスン以降、1級こそ取れなかったものの、楽にゆっくり滑る技術を体得することができつつある。昔々、苦労して降りたRoute 1を気持ちよく滑られるようになったのは、40歳にして自分自身の成長を感じる。ここは自分の変化を感じられる場所とも言える。

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初めて来たのは2008-2009年のシーズンのことで、当時は2級に箸にも棒にもかからなくて苦労していた頃である。でも、当時のブログにも楽しいって書いてあるから、やっぱり楽しいんだと思う。

13:30

五竜側に戻る。下山コースがだるいのでゴンドラで下山。割と景色が良くてゴンドラの下山も捨てたものではないなと思った。

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とおみゲレンデで山足を意識しながらゆっくりクルージング。アルプス平が寒いせいか、とおみゲレンデは大人気だった。
最後に、プルークに始まりプルークに終わる、という教えの通り、初心者用のリフトに乗った後、じっくり1・2・3のプルークターンを仕上げて終了。

14:45

滑走終了。今日もコーヒータイムを作って一息ついてから、お迎えに来てもらった。お迎えに来てもらうと本当に楽である。

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お風呂に入って、夕飯は洋コース料理をいただく。最後は、常連さんとオーナー夫妻と少し雑談をして、解散。お世話になっているわたぼうしさん、各種旅行サービスからの評価も高く、かつ常連さんも良い方ばかりで、いいところで泊まれたなとという気持ち。

おまけ

風がそれほどなくても、-10度あたりになると本当に寒くてたまらない。足元の防寒対策をそろそろ考えないといけない気がしている。

まとめ

  • 無理をしない。
  • 復習大事。
  • レベルアップを楽しむ。

*1:五竜の検定バーン