週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - ガチ勢の仲間入り?

このタイミングでシーズンインすると、あれですか、超上級者とプロが一般の人と混じって練習している風景を見ることができるんですね。あと、snowwとyukiyamaを導入しました。

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2021/12/05(日)

サマリー

  • 場所: 丸沼高原スキー場
  • 天候: 晴
  • 気温: -7.2度 (7:12am)
  • 積雪: 60cm
  • 滑走距離: 14.6km (snoww)
  • 獲得標高: 1,850m (snoww)
  • 滑走時間: 2:51 (snoww)

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4:00過ぎ

自宅を出発。タイヤは先週末にスタッドレスに変更。交通量は少なく、路面凍結は国道120号線の鎌田の信号の先から少しあった程度。途中、上里SAで少し仮眠をとり、沼田市内のセブンイレブンで朝食を買って食べたりした。

7:30頃

スキー場に到着。第1駐車場の比較的良い場所に停めることができた。
リフト券を買って外を見たら、リフト待ちの人が既に並んでいた。そんな中、構内放送でラジオ体操第1が流れていた。よい動的ストレッチということで、列に並びつつ体を温める。それにラジオ体操を流すのは良いアイディアだと思う。
この日は、バイオレット・グリーン・連絡路がオープン。麓まで板を履いたまま降りられるのはありがたい。

8:15頃

リフト運行開始。板は、前回同様、K2ではなく、使い古したVolklを履いた。

雪質は良好。夜に降った雪がさらさらと積もっていて、大変滑走性がよい斜面に仕上がっていた。

スキーヤーも、スノーボーダーも、ほとんどの人が明らかにうまい。中には、後で調べたらやっぱりと思ったのだが、ナショナルデモンストレーターの人や超上級者の人も合宿できていたようだ。リフトから練習風景を見ていたら、もう明らかに滑りが違う。
僕は、全くポジションもなんもない状態からだったので、グリーンコースでじっくり滑り込みつつ、たまにバイオレットコースへ。そして、滑っているレーサーの人のバリエーショントレーニングをリフトから眺め、それを真似したりした。
1つ、間違い無く手応えがあったのは、昨年と違って股関節を動かせるようになったこと。オフトレでしっかりファンクショナルトレーニングをしている成果を感じられる。というか、今までは体を正しく連動させることができてなかったことがここでよくわかった。それは1級にちっとも合格できないわけだ。

10:00頃

第5スーパーツインリフトの下で、OGASAKAさんはじめ各種スキー・スノーボード試乗会が行われていた。せっかくなので、最新鋭の板を履いてみることにした。

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TRIUN GS-M (180cm, R=23.1m) - これはマスターズ競技用GS板で、実はGS板を履いたのは人生で初めてである。板に乗り切るとぎゅおーん!と曲がり、一方でなかなかずらせなかった。割と怖かった。でも乗りこなせたら楽しいだろうな。

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Keo's KS-NS + プレートFM585 (165cm, R=15.2m) - 鉄板の基礎板。ぜんぜんクセがなくて、「指示通り」に動くためすごく取り回しがしやすい。一方で、プレートがあり1cmほど高さが上がるのだが、そのせいか角付けもしやすい。スキー検定に取り組むに人に根強い人気があるのもうなづける。でもいいんだ、僕はK2の板でがんばると決めたのだから。

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BLASTRACK IMPROVE86 (171cm, R=19.3m) - 趣向を変えてフリースタイルスキー板を借りてみた。ツインチップも初体験。360やスイッチがめっちゃしやすくて楽しい。そして、板の重量がとても軽い。ただ、カービングしにくくできていて、基本はずらして滑る感じになりそう。スノーボーダーと一緒に遊ぶためにこんな板を持ってても良さそう。

遊んどるやん!練習しろよ。

11:00

ランチタイム。リフトとランチセットのチケットを買ったので、ちょっとお安く食べられる。1,000円のランチ券で効果的にカロリーを摂ろうと考えたら、この構成になった。

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11:30

滑走再開。第5スーパーツインも第2ペアも5〜10分待ち。大盛況。ただ、前にはスムーズに進んでおり、それはまるで飛行機の優先搭乗のようである。共通するのは、みんな慣れているってこと。

そんな中、ひたすらバリエーショントレーニングをはじめとした滑り込みを続ける。ターンごとにストックを外足側に持ち替える練習をしてみたところ、急に板に乗れる感覚が高まってきた。これは良い感じである。あと、横滑りをしてみると、昨シーズンと違ってスムーズに横ずらしをしながらトラバースできている。たぶん、スクワットをするときにフォームを徹底的に見直したおかげで、板のどこに乗ればいいかとてもよく感じられるようになってきたのはあると思う。

13:00

コーヒータイム。200円券でコーヒーを。大変優雅。

14:15

滑走終了。まだシーズン初めで体が慣れておらず疲れもあり、かつ帰り道の体力を残すべくここで終了。なお、板にはしっかり傷が入ってしまった。どこかで石か何かを踏んでしまったのだろう。使い古しとはいえ、傷が大きく入るのは悲しい。

15:15

花の駅・片品 花咲の湯でお風呂と夕飯。ここは夏に来ていて大変良かったので、今回も来てみた。なお、割引はJAFよりスキー場リフト券のほうが割引率が高いらしい。サウナも使えるようになっていた。

17:00

出発。沼田ICに乗る時は高坂SAあたりで渋滞があると出ていたものの、自分が到達する頃には渋滞が解消しており、快適に帰宅することができた。20:00頃に帰宅した。

おまけ

エッジで手を切ってしまった際、救護室にいたパトロールさんにケアリーブを分けてもらいました。その節はありがとうございました。板を持つ時は、必ずグローブをはめて持ちましょう。

まとめ

  • この時期の丸沼高原スキー場はガチ勢ばかりである。
  • うまい人の練習をまねると、いい練習になる。
  • 試乗会でいろいろな板を履いてみて、板の違いを知ったり、次に買いたい板を考えるのもまた楽しい。