週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 2021-2022シーズン シーズンイン

自分史上最速のシーズンインです!雪?まだ降ってないです。今日?平日ですよ。

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2021/11/17(水)

サマリー

20:00頃

スキー場に到着。この日の仕事を終えて、東名高速を走ってスキー場に行くのは大変新鮮。リフト券は事前にナイター券を買っておいた。板は、昨シーズン買ったK2の板ではなくて、一つ古いVolklの板を持ってきた。

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ここのスキー場、多くのスキー場と違うところが2つある。1つが、人工造雪機(ICS)で作られた雪で滑ること、そしてゲレンデの入口が上にあること、である。初めて来たのだが、特に入口が上側なのは新鮮である。

この日は仕事を終えた近所に住む人がスノーボードを楽しんでいるグループと、本格的なシーズンを前にスキー板に慣れようとしているスキーのグループ、大きく2つに分かれているように見える。僕は紛れもなく後者である。

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さて、軽く柔軟運動をした後、プルークスタンスで板に慣れるために滑り出そうとすると、これは春の雪を滑っている感覚に近いのだと気づく。シーズン初めの新雪の上を滑るような優しさはなく、正しいスキー板の操作を求められる雪面である。とにかく、足裏の感覚を思い出しつつ、今年のオフトレで気を遣っていた体全体の連動性に気を配りながらゆっくり滑っていた。

それにしても、コース幅がそれほど広くない中で、スノーボーダーの人がトリックプレイをするので、それは距離を取ることで気をつけるようにしていた。しかしヘルメットなしでやって失敗した時は大丈夫なのだろうか…

21:50

閉店(22:00)10分前でコースクローズ。10本ほど滑った。

まずは板を履いて体を慣らす目的は達成した。昨シーズンでは考えられないくらい、踏み込んでターンができていることがわかった。というのも、軌跡にしっかりと2本の丸いターン孤ができているのを確認できたからである。いかに去年は板に乗れていなかったかがよく分かった。ただ、先日のポルシェ・エクスペリエンスセンターでの指導ではないけれど、ターンの先を見るってのがまだまだできていない気がする。あと、横滑りの練習は混雑状況を踏まえて難しかったので、次回以降練習したい。

minkara.carview.co.jp

また、今年からApple Watchで運動中の活動量を記録するようにしている。滑っている時は心拍数が160bpm台まで上がっていたのを知ることができた。むしろ、こんなに上がっていたのかと少し驚いたくらい。それは真冬に滑っていても給水量を増やさないと体に悪いってことがよくわかる。体調を定量的に観測する目的で、この記録は続けるようにしたい。

25:00

途中、御殿場インター近くで夕飯を食べて、帰宅。行きも帰りも道路はそんなに混んでいないだろう…と思ったら甘かった。東名高速の集中工事の期間で、特に深夜は片側2車線規制をしていて渋滞も起きていた。そして、行き交う車はトラックばかりで、サービスエリアの駐車場情報は「大型車:満」という表示。日本の物流の一端を垣間見る深夜ドライブだった。

おまけ

イエティは日本で21年最速オープン記録を更新し続けているスキー場で、いわゆる「いてもたってもいられない人」が、ここか軽井沢プリンスホテルのどちらかに行くって感じなんだろうなと思いました。僕も「いてもたってもいられない人」になってしまったのかもしれません。あとは、空からスキーができるほどの雪が早いタイミングで舞い降りるのを祈ります。

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まとめ

  • スキー板を履かないとわからないことはやっぱりある。
  • 陸でできないことは雪の上ではできない、ただし陸でできても雪の上でできるかはまた別。
  • 東名高速の集中工事の渋滞はハンパない。