週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 玄人とファミリー向けを両立する 八幡平リゾート

2日目は、八幡平リゾートスキー場へ向かいます。
IMG_0813

■サマリー
・場所: 八幡平リゾート 下倉スキー場・パノラマスキー場
・天候: 雪
・気温: -5度(山麓)
・積雪: 180cm(下倉)・150cm(パノラマ)

■レポート
・9:00
下倉スキー場に現地入り。幸か不幸か、まだ第一リフトしか動いておらず、パウダーや大会バーンがある第二・第三リフトまで登ることができない。ちょっと体をあっためる。
IMG_0823
・10:15
運良く、運行再開のアナウンスを第一リフト乗車中にキャッチ。ほぼ先頭で陣取り、第二・第三リフトを乗り継いで頂上へ。
極上のパウダーが降り注いでおり、そこにファーストトラックを刻み込む。スキーヤースノーボーダーだったら誰でもやってみたい贅沢な瞬間である。
DSC_0077
人が多くないゲレンデで、大会バーンやロングクルージングを楽しむ。GSのポールバーンもあり、なかなか楽しい。
・12:00
昼飯はハヤシライス。700円で安い。
・13:00
ここからは全員自由時間。
ボーダーの二人はツリーランを楽しむ。ここのゲレンデは危険地帯以外は特に規制がないため、存分に腰パウを楽しんできたみたいだ。
自分はというと、急斜面のダイヤモンドコースでコブの練習を始めた。人も少なく、易しいコブが育ったいい練習環境だった。コブはなかなか難しいが、昨日のことを考えるとスキーヤーとしてコブが滑られないのはなかなか悔しいものがあるので、時間一杯練習を続けていた。
IMG_0822
・14:30
下倉スキー場から、パノラマスキー場に移動。リフトは共通券だ。
IMG_0825
パノラマスキー場はファミリー向けであり、2kmも続く緩斜面が何本もある。ちょっと疲れた体にはのんびりできるスキー場である。また、大きなパークが広がっており、アイテム好きなフリースタイラーも満足である。
しかし、凄まじく寒く、フード付きクワッドリフトがかろうじてその寒さを凌がせてくれる。
・16:30
営業時間終了のため滑走終了。
続いて、疲れをいやしにほりっくさんおすすめの松川温泉へ。スキー場より標高が高い所にあり、とてつもなく道は厳しい。除雪が入るだけすごい。松楓荘にお世話になる。硫黄の香りが漂う、非常に風情ある温泉である。最高!
IMG_0834
内湯は男女別、露天風呂は混浴。そして、寒すぎて風呂に入っていると髪の毛が凍った(-12度)。
・19:00
続いて晩飯。焼肉を食べに行ったのだが、冗談のような店名の店だった。
IMG_0849
「OK牧場」
ボクサーは全く関係ない。前沢牛を出す、焼肉屋さんだ。安くてうまい。ごはんも20時までおかわり自由だ。 twitter でも話題になった…。ビールが飲めないことが残念。
・21:00
ペンションに戻る。松川温泉で買った秘湯ビールを飲み、そのまま全員撃沈。まったくどうしようもない男たちである。
IMG_0857

■今日のまとめ
・八幡平リゾートは山の間にあるため強風の日が少なく、リフトが止まりづらい。
安比高原が大きすぎて、八幡平リゾートが小さく見えるがそれは大きな間違いである。ここも充分滑り応えがありおすすめである。
スノーボーダーと一緒に滑るスキーヤーは、フリースタイル板やセミファット板で行く方が一緒に楽しみやすい。一般的なカービングスキーではその構造からボーダーが行く所に行きづらい。

■備考
・OK牧場は存在した。
・松川温泉は宿が3カ所あるので、好きな所を選ぶ。
Togetter - 「【スノボ】安比高原・八幡平の旅【スキー】」
安比高原と八幡平リゾート スキー・スノボの旅 2011 - a set on Flickr