週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - うひゃー シェーレンだー

昨日はハンパなく吹雪が降ったらしい越後湯沢。今日はスキーが普通にできるほど回復し、ゲレンデには新雪が降り積もっていました。マリオンクレープが埋まりそうなくらい…
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■サマリー
・場所: GALA湯沢スキー場
・天候: 雪のち曇り
・気温: 朝 -5.4度
・積雪: 380cm

■レポート
・7:30
Maxたにがわ 71号でGALA湯沢スキー場着。
去年とは比べものにならないくらい雪が降っている。と、前回も言っている。積雪の数値以上に雪の量を感じる。
・8:00
「おはようございます」のアナウンスとともに滑走開始。新雪が最大でブーツまで積もっている。前回以上に雪も軽く、ばしょによってはぷかぷか浮くように滑ることができる。白馬じゃないと無理だと思っていた感覚だ。
しかし、積雪が少なめの斜面での大回りがスムーズに行かない。よくある「締まったバーンしか滑られない」滑走になっているようだ。これはまずい。
・10:00
スクールの時間。担当は前回と同じHさん。
今日はトップ&テールコントロールの練習。だが、「エッジ立ってます!」と何度も注意される。エッジを立てたつもりがさっぱりないのになーと考えているうちに、混乱し始めた。また、腰折れが強く、足首が動ききっていないらしい。
考えていたら、あれよあれよと昼になってしまう。
・12:00
今日は2階のセランビで牛すじ丼にした。1,200円なり。2月なのに余裕で座ることができた。空いている。
あまりに寒く、つま先が冷えきっていたのであっためていた。
・13:15
午後の練習開始。
まずは午前の復習。「シェーレン(逆ハの字)になってる」と言われる。内足だけまわしすぎて外足が回っていない。ここで復習になっていないのが確定。
続いて、エッジを立てる練習。これは難なくいった。
そこでアドバイスいただいたのが「エッジを立てているのと立てていないとでの、感覚をはっきりつかむといい。」ということだった。今まで、エッジの立ち方の感覚が弱かったということが今日初めてわかった。なんとなーく、膝を入れてエッジを立てていたようだ。それだと確かにバーンがいいとぎゅんぎゅん進むのだが、今日のような新雪や悪雪だととたんにぼろが出るなんちゃって滑走になってしまう。立て切ることと、ずらしきること、両方やってみてはじめてバランスを知るということであります。
・15:15
本日の講義終了。
どうも回りきれないとごり押しして…、という前回と同じコメントを書きそうになる。ただ、ごり押しの原因は膝と足首の動きの方向、すなわち横方向に動かしてしまっていて進行方向に動かしていないことが見えてきた。日報を書いていなかったら気づかなかっただろう。
その後、新雪とはいえぼこぼこになった斜面でさらに滑り込む。以前だとぶっとばされる斜面だが、特にぶっ飛ばされることはなかった。それだけでも進歩とはいえる。ただ、小回りがローテーションしているのはさっぱりなおっていない模様。
・16:30
本日の滑走終了。
混む前に帰ろう、と思ったら特に混んでいなかった。昨日の吹雪のせいだろうか、それともみんなスキーに来なくなってしまったのだろうか。2月と言うのに寂しささえ感じた。自由席も余裕着席であった。みんなスキーしようぜ!

■今日のまとめ
・膝と足首の動き、もっと進行方向に進めるべき。特に足首。
・ずらしは足首を使い切れないと美しくやりきれない。ずらしができないと新雪と悪雪はまず無理。
似たような疑問を持っている人がいたので紹介。『スキーの滑りについて教えて下さい。 たまにシェーレンになってしまいます。これは... - Yahoo!知恵袋

■おまけ
クワッドリフト(バルーシュ)の横に、アンパンマンかまくらができていました。
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ここに上っていくのは、例年横歩きをしないと上れないほど急になるのだが、この日はスケーティングで楽々上ることができました。
そして、積雪量が前回と20cmしか変わっていないと思われなかれ。圧雪している雪の量がハンパなく違うのです。これは春まで持つぞ〜