週刊 スポーツこえむ

スキーと自転車の事を綴ったブログです

滑走日報 - 白馬 第三弾 1日目 五竜ナイター

午前中は用事があったので、ナイターを滑りました。

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2022/03/19(土)

サマリー

  • 場所: エイブル白馬五竜スキー場
  • 天候: 湿雪
  • 気温: 2度 (とおみ)
  • 積雪: 135cm (とおみ)
  • 滑走距離: 9km (snoww)
  • 獲得標高: 1,462m (snoww)
  • 滑走時間: 0:32 (snoww)

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6:00

起床。息子のお弁当を作る。というのも、息子は自分とは別に小学生向けのスキーキャンプにいくため、そのお弁当作りが必要だったためである。後で分かったことだが、お箸を入れ忘れてしまって、大変申し訳ないことをした。その後、息子の集合場所に向けて出発。

9:30

都心で息子を送り出し、いよいよ自分も白馬に向けて出発。3連休初日なのもあり、早く高速に乗っても渋滞にはまるだけなので、都内は下道で移動。渋滞の新目白通りを経由し、関越道 練馬インターに到達。そしてまた渋滞。お昼を食べたかったものの、三芳PAと高坂SAは入れる状況になく、嵐山PAでなんとかトイレ休憩。ランチは横川SAで取ったが、座席がなくて危うくランチ難民になるところだった。最後の休憩場所の松代PAではレストランも空いており、ここまで我慢は難しいが距離がある方がご飯はありつきやすいことが改めて確認できる。

15:45

先回の訪問でもお世話になった、わたぼうしさんに到着。いったんチェックインして、部屋で休憩し、お風呂に入り、その後は夕飯を食べる。

19:00

ナイター滑走開始。通常だと、とおみスカイフォーが動くはずだが、今週初めに起きた雪崩の影響で、ナイターでは動かさない*1とのこと。そのため、とおみ第一リフトを経由して、とおみ第二リフトを回すことにした。

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雪質は、ざらめ雪が凍り直した、いわゆる修行バーン。ガタガタな上に凍っているので、正しいポジションに乗れていないとあっという間にバランスが崩れる。ゆっくりと、板の面を積極的に使いながら、問題なく操作できるようにする感覚を養う。

21:00

滑走終了。明日はじっくり滑られるし、朝も早いので、このくらいで終える。

おまけ

とおみ第一は、めっちゃゆっくり動きます…

まとめ

  • 春のナイターは、ざらめ雪が凍るのでなかなかの修行になる。
  • 連休の高速道路は、ごはん難民どころか、トイレ難民になることさえ留意しなければならない。
  • それにしても今年は雪が多い。

*1:金曜日までは日中でさえ動かなかった

滑走日報 - 春が始まった

春到来!コブの練習にもってこい、体も良く動きます。硫安*1は、後述するGSの大会のために使っていたようです。これも春の名物ですね。

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2022/03/13(日)

サマリー

  • 場所: かたしな高原スキー場
  • 天候: 晴
  • 気温: -0度 (6:30am)
  • 積雪: 250cm (6:30am)
  • 滑走距離: 24.0km (snoww)
  • 獲得標高: 3,890m (snoww)
  • 滑走時間: 2:18 (snoww)

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6:00過ぎ

目が覚めたら時計が5:30amを回っていた。あ、これは寝過ごしたやつだ…と気づくのには時間はかからなかった。腕につけているApple Watchの振動に全く気付かずに1時間以上寝ていたことになる。
まあ、しかたないので近所のガソリンスタンドで給油し出発。
途中、佐野SAでトイレ休憩。北関東道を走っていたら、駒寄PA付近で事故渋滞 通過に50分とあり、こりゃ参ったなーと波志江PAで回避できるか検討してみたところ…そのルートを発見。ここで降りて国道17号バイパス(上武道路〜前橋渋川バイパス)に迂回し、渋川伊香保ICから関越道に戻ればよさそうなのがわかった。これは功を奏して、朝の交通量の少なさと相まって所要時間の上昇はほぼ抑えることができた。

10:00

滑走開始。すっかり陽も登ってしまい、暑いのなんの。当初から暑いことを想定していたのでウエアの下はインナー1枚だけであったが、これでも汗だく。
メインの第2リフトとかえでコースはGSの大会に加えて検定の事前講習の人でなかなかの盛況。

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できるだけ本数を回したいので、第3リフトに移動、つつじコースを中心に練習。雪は完全に春の雪で、しっかり足場を作りながらターンを組み立てるのに良い練習になっている。昔はもっと足がぶっ飛ばされていたのに、ガッツリ軌跡を残して仕上げられている感触がある。これはかつてない感じ。

11:00

ランチタイム。「プチハウス 玄」さんで、鹿肉キーマカレーをいただく。臭みがなくて美味しい。1,000円。

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11:30

滑走再開。第2リフトが空き始めていたので、コブレーンに入ってコブの練習。暖かさで雪が緩んで、大変練習しやすい柔らかさ。横滑りベースの滑りで組み立てながら練習を続ける。コブレーンに入るまでの斜面でバリトレをしながら足場を作って、コブレーンに入るというのがルーティンになっている。以前よりは体の上下・前の動きを出せているかな、とは思う。もう少し出せればもっと安定しそう。

この動画を見ながら練習を続ける。


www.youtube.com

そういえば、コブを滑っていると心拍数が爆上がりして、今日は187bpmってのが出ていた。この値、ジムでハックスクワットをしているときと同じかそれ以上で、かなり体を使う運動になっていることがここからわかる。ただ、回復も早くて、1分で30bpmほどリカバリできて、リフトに乗っている間にだいたい普通に立って生きている時と同じくらいまで落ち着く。

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ただ、筋肉は疲れつつあるのはわかる。

14:00

カフェタイム。CHILD INNさんで、ティラミスとコーヒーをいただく。800円。ここのゲレンデはゆっくり休憩できるところがあるのが嬉しい。

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14:30

1級の各種種目を検定バーンで確認する練習。
あれだ、柔らかい雪の上でギルランデをするのがちょっとうまく行っていない。削ろうとしながら滑るときに、踏み込みすぎるとズボッと行ってしまう。前回の検定の時にこれで大きくミスしたので、少々トラウマになってはいる。ただ、大会も終わってバーンも広くなったので、邪魔にならない程度に広々使ってひたすらギルランデをやってみたりした。

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小回りや大回りは、春の柔らかくて荒れた雪の上でもそれほど不安定さは出さずに滑られていたように思う。やっと、年末に八方で習った「軌道は自分の体の重心を基準に作る」のと、五竜のプライベートレッスンで習った「基本ポジション←→しっかり体重を乗せるべくスクワットしていく」動きが作れてきたように思う。時間がかかった。

koemu.hatenadiary.jp

koemu.hatenadiary.jp

16:00

滑走終了。体が結構動くが、いかんせん足全体が疲れた、これ以上やるとケガしそうと感じたのと、いい時間なのもあってここで退散することにした。なにより運転のための集中力を残さないといけない。
帰りは、関越道は高坂SAで25kmの渋滞だったものの、回避ルート…いやもはやレギュラーのルートとなった東北道経由は渋滞なし。太田強戸SAで夕飯を食べつつ休憩する。唐揚げ定食を選んだのだが、よく考えたら昨日も唐揚げ定食だった。

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帰宅後、また給油して、車がばっちいので洗車機を通した。

おまけ

今年は雪が多いのはいいのですが、そのせいか雪崩・土砂崩れのリスクが上がっているそうです。

まとめ

  • 春は雪が柔らかいので、コブの練習には適。
  • 春の雪の柔らかさとでこぼこさをやりこなしたら、全然怖くない。
  • でもギルランデはもうちょっと練習していきたい。

*1:昨年から価格が高騰しています

滑走日報 - 寒波再来

今日は寒さが戻り、雪が降る日でした。

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2022/03/06(日)

サマリー

  • 場所: かたしな高原スキー場
  • 天候: 吹雪
  • 気温: -4度 (6:30am)
  • 積雪: 270cm (6:30am)
  • 滑走距離: 10.9km (snoww)
  • 獲得標高: 1,764m (snoww)
  • 滑走時間: 0:57 (snoww)

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5:00過ぎ

自宅を出発。給油して、スキー場へ向かう。途中、羽生PAでトイレ休憩、太田強戸PAで仮眠。今日はなんとなく眠い。
片品川を越えると、雪が降り始める。

9:00

滑走開始。今日は湿り気がややある雪が降り続き、滑っている間にも降り積もっていた。
この日はせっかく空いていたのだが、あまりノリが出ない。あまり無理をせずに、ポジションを確認する形でゆっくり滑る。

11:00

ランチタイム。SNOW CHILDでチキンオムハヤシを食べる。ここは足元の暖房が強めで、部屋がめっちゃあったかい。今日みたいな日はホッとする。

11:30

滑走再開。コブの練習をする。今日の深さはバンク滑り向きなので、主にバンク滑りをこなす。

13:00前

早々に滑走終了。吹雪いてきて寒く、視界も悪く、そしてなんとなく眠くてだるい。
帰りも雪がしんしんと降り、時々吹雪いていてリアフォグランプを点けて走るほどであった。
休憩は、上里SAでスタバのコーヒーをいただく。ここでも少しだけあられが降っていた。
自宅には16時台に到着、明るくて走りやすかった。

おまけ

今年は例年に比べて雪が多く、片品村も例外ではないようです。

まとめ

  • だるかったら早めに帰る。

滑走日報 - 白馬 第二弾 4日目 白馬八方尾根

快晴の白馬八方尾根スキー場で、ちょっと珍しい「整地の兎平」を滑ってきました。

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2022/02/26(土)

サマリー

  • 場所: 白馬八方尾根スキー場
  • 天候: 快晴
  • 気温: -8度 (黒菱), -7度 (兎平), -5度 (名木山)
  • 積雪: 425cm (黒菱), 260cm (兎平), 150cm (名木山)
  • 滑走距離: 17.3km (snoww)
  • 獲得標高: 3,741m (snoww)
  • 滑走時間: 3:02 (snoww)

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6:45

起床。チェックアウト日なので荷物をまとめ、たちまち朝食の時間。
荷物をまとめて、精算して友人と共に移動開始。

8:00

名木山の駐車場に入ろうと移動を始めたところ、なんと8:15の段階で満車!7時台につかないとダメなんだなってことを理解。気を取り直して咲花の駐車場を確保。ひとまずこれで安心。

8:50

咲花ゲレンデから滑走開始。まずは登りに登り、兎平に到着。

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技術選の選手の皆さんの滑りを見学する。圧雪された兎平を猛スピードで滑り抜ける選手たちに感銘を受ける。まさに圧巻。

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それを見た後、リーゼンを滑り降りる。至高の時間。そして、天気も良いのでリフトで上がれるだけ上がりきってみたら…雄大な風景が待っていた🗻

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写真を撮るなら今日でしょう、と言わんばかり。

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11:30

ランチタイム。兎平のアルプスクワッド降り場横のレストランでカレーを食べる。人は少ないし回転も早いが、標高が高いせいかお値段も高め。

12:15

12:00ごろに兎平の規制は解除される情報を聞いていたので、もしかしたら滑られるのでは?という話になった。そして、その時がやってきたのである。

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滑ってみてわかったのは、「んなところを滑ってたのか!」である。落とされないようにスピードをコントロールするので精一杯だった。とはいえ、圧雪された兎平は滅多に滑られないので、繰り返し滑っていた。そうしたら瞬く間に脚の体力残高が…

13:15

車を運転して東京に帰る必要があるので、自分だけ兎平テラスのスタバで休憩を取ることにした。

14:00

14時に兎平を出る約束をしていたので、合流してパノラマ経由で下山。途中、1級の検定が行われる場所でビデオを撮影してもらった。その先のオリンピックコースはもうのんびり下ろさせてもらった。


www.youtube.com

14:20

滑走終了。荷物をまとめ、宿の奥様から渡された恒例のおにぎりをいただき、出発。

15:00

移動開始。途中、エネオス 豊科南ステーションで給油と洗車、中央道の双葉SAで夕飯を食べる。友人は20時ごろに送り届けた。

21:00

無事に帰宅。無事故なのが何より。

おまけ

運転手は体力を残して休憩に入るのが吉。

まとめ

  • 天気が最高だと、全てが最高。
  • 技術選の選手は信じられないほどの猛スピードで駆け抜けている。それを知ることができただけでも貴重。
  • 整地の兎平が滑られたのは、これまた貴重。

滑走日報 - 白馬 第二弾 3日目 白馬五竜・47

多分ですね、この1日の滑走距離は人生で一番長かったかもしれません。

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2022/02/25(金)

サマリー

  • 場所: エイブル白馬五竜スキー場
  • 天候: 快晴
  • 気温: -9度 (アルプス平), -8度 (とおみ), -7度 (いいもり)
  • 積雪: 430cm (アルプス平), 200cm (とおみ), 160cm (いいもり)
  • 滑走距離: 39.6km (snoww)
  • 獲得標高: 8,504m (snoww)
  • 滑走時間: 3:31 (snoww)
    • -
  • 場所: Hakuba 47 Winter Sports Park
  • 気温: -7度 (上部), -7度 (下部)
  • 積雪: 410cm (上部), 200cm (下部)

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6:45

起床。たちまち朝食の時間。今日も安定のおいしさ。
今日は、宿で出してくれるスペシャル割引チケットで滑る。

8:30

宿を出発。マスターに送迎していただく。
天候、言うことなし!急ぎゴンドラに乗り込み、アルプス平を目指す。そこに広がるのは…カービングパラダイス‼️

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このくらい締まった斜面だと目一杯乗り込んでカービングできるので、自分がどこまで板を撓ませられるのかを試せる。
しばらくアルプス平で大回りをした後、47側に移動してRoute 1の上部を小回りや大回りする。こちらも斜面のコンディションはすごぶるよく、クワッドリフトでガンガン回して昨日の復習をする。復習にしてはあまりにも条件がいい。

お昼を食べに一旦下山*1しようとしたところ、アドベンチャーコースのゲートが開いていたので、初めて入ることにした。

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ダブルブラックダイヤモンド(最上級)だけあって、細くうねりのある不整地斜面がいいもりゲレンデのリフト降り場までずっと続く。いいもりゲレンデまでの近道ではあるが、まあ、疲れるなw 腕に覚えがある人はお試しください。初心者は入ったら危ないのでやめましょう。

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11:30

とおみゲレンデでお昼を食べる。

12:00

いいもりゲレンデに戻って、コブの練習。上部に2レーン、下部に2レーンともう一つできそうな感じ。ピッチが違うので色々試せて良かった。

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13:00

友人が仕事を終えて合流。再びアルプス平へ。まだまだ良い天気、むしろ暑い💦 友人には事前に「ウエアの下はインナー 1枚で十分」と伝えていたが、それで全く問題なかった。ある程度滑ったら47に再び移動。

14:30

47側に強風が吹き始めたので、五竜に戻るリフトが止まってしまう可能性を考慮してアルプス平に戻る。吹き流しを見ると、10mほどの風が断続的に吹いていて、滑っているときは良いもののリフトに乗ると寒い。そして、そろそろ脚が売り切れになってきている感覚を覚えたので、友人より先に下山することにした。友人は昼からなのでまだまだ行ける模様。そりゃそうだな。

15:00

滑走終了。エスカルプラザのヨゴリーナでスイーツを食べて休憩。あっつい中で滑った後のスイーツは格別🍨

16:00

友人も滑走終了。マスターに迎えにきていただく。
宿に帰還後はたちまちお風呂に入る。

18:00

夕飯。今日は和定食。いつもおいしくて良い感じ!その後、たちまち就寝。

おまけ

最高の天気に恵まれると、感謝の気持ちが出ます。

まとめ

  • 五竜アルプス平を最高のカービングで駆け抜けるのは至福。
  • 47のRoute 1は高速クワッドがかかっていることもあり練習にヨシ。
  • 脚が売り切れそうと思ったら、迷わず終了。

*1:この日はレストラン アルプス360が水不足で臨時休業