滑走日報 - 今日のキロロはカービング日和
ハイシーズンなのに、静かな天気のキロロ。ただ、今日は2時間滑ったらもう帰らねばなりません。
2019/01/22(火)
サマリー
- 場所: キロロスノーワールド
- 天候: 晴 のち 雪
- 気温: 山頂 -14度, 山麓 -10度 (AM 7:00)
- 積雪: 山頂 260cm (前日比 +10cm), 山麓 200cm (前日比 +10cm)
9:00
朝食を食べて、滑走開始。相方とおチビはスノーパーク(雪遊び広場)へ。JALPAKのクーポンがあり、おチビの分は課金されない。
今日はゴンドラが動いていた。そして夜半からの雪はやんで、風は静か。早朝に整備されたてのゲレンデがいつでもお客さんを受け入れられる状況になっていた。
とりあえずゴンドラに乗り込んで、朝里ダイナミックコースを一息で滑る。何という至福のひととき。
もう一度ゴンドラに乗り、今度は朝里第二コースをぐるぐる回す。時間切れまでぐるぐる回す。ここのスキー場はオフピステかバックカントリーエリアに行く人が多いようで、圧雪コースは本当に空いている。
最後は、余市第一Aコースを通ってスキーセンターへ。
快感しかない。
11:00
滑走終了。残酷である。帰らなければならない。こんなに天気が良くて、こんなに雪のコンディションがいいのに、帰らなければならない。
12:40
バスに乗って、飛行機はJL518便に乗って、さらにまたバスに乗って帰宅。快感の余韻とおチビを連れて帰る戦いが交錯する家路であった。
まとめ
- 思い出に残るコンディションだった。
- 朝里第二エクスプレスに乗っている人は、ファット板を履いている人ばかりで、ここはパウダー狙いのスキー場なんだと改めて感じずにはいられなかった。
- 次はいつ来れるんだろう。
滑走日報 - キロロのゴンドラは運休
おチビは今日もスキースクールへ。今日は夫婦でのんびり滑る日です。
2019/01/21(月)
サマリー
- 場所: キロロスノーワールド
- 天候: 吹雪 時々 晴
- 気温: 山頂 -9度, 山麓 -6度 (AM 7:00)
- 積雪: 山頂 260cm (前日比 +13cm), 山麓 200cm (前日比 +13cm)
9:30
朝食を食べて、おチビをスキースクールに預ける。おチビ、インストラクターさんの顔を見るや、にこにこしながらスキースクールの中へ走り去っていった。
そして滑走開始。しかし、天気が荒れていてゴンドラが運休。これがキロロのハイシーズンの洗礼かー、と思うには十分だった。
まずは、相方を連れて余市第一エクスプレスへ。余市第一Bコースは、バーンは広いものの長峰第一コースよりやや急な初級者コースということもあり、相方にとってはちょっとチャレンジングな選択ではあった。ただ、昨日の成果と雪質の助けもあり、休憩もせずにしっかりと制動をかけて滑って降りてくることができていた。良い。
その後は、ここと長峰第一を行き来してのんびりと過ごす。ゴンドラが止まってなければ林間コースへ行きたかったらしい。とはいえ、初級者に楽しく滑られるバーンが揃っているところはキロロの良いところだなと思った。
11:30
長峰第一エクスプレス降り場近くのレストハウスでカレーラーメンを食べる。今日から北海道内の小中学校は三学期らしく、レストハウスは大変空いている。オーストラリアと中国の人がほとんどで、日本人が店員さんくらいしかいなかった。下手な外国より外国感がある。
12:30
ここから二手に分かれて、好きなコースを滑ることにした。
僕は長峰第二エクスプレスに乗って、昨日に引き続き長峰第二Bコースへ。今日は雪が降り続いていて、新雪も積もり続けている。本州ではあまりできない、ふわふわと新雪の上を浮きながら滑るというのをやってきた。ノーマルのカービング板なので結構沈み込むのだが、それはそれでよしとする。ただしコブ、お前はうまく乗りこなせん…
気分を変えて圧雪されているAコースに行くと、今度は麓から吹き上げてくる強風で体が前へ進まない+ごっつ寒い体験をした。びっくりするほど寒い。しかし、そんな合間にも晴れ間が出たりする。
14:15
相方とうまく合流できたので、コーヒーを飲みつつ休憩タイムにはいる。JALPAKのクーポンに、シェラトンのラウンジでドリンク一杯無料クーポンがあり、これを使用。良い夫婦の時間。
15:00
相方の希望により、おチビの練習風景を観に行く。おチビはきょうになるとターンまでこなせていた。相方は我が事以上に喜んでいたのが印象的だった。
その後、インストラクターさんから講評を聞く。ターンの件には触れられていて、この点は昨日より成長があったとのこと。あと、昨日より人が少なくて練習回数を回せていたように思う。なお、多い日は総勢100名を越える受講生が来るらしい。
この後、改めて余市第一Bコースへ行く。
16:20
滑走終了。おチビを迎えに行く。とても楽しそうであった。花を回したり、くねくね滑ったと楽しそうに話していた。楽しそうにしてくれていたことが何よりだし、そうしてくれたアニーキッズスキーアカデミーのインストラクターさんに感謝。
そして、おチビがブーツで歩く速度が、相方よりはるかに速くなっていた。相当慣れてきたと見た。
滑走日報 - キロロの雪質を楽しむ
今回の家族スキー旅行で、丸一日自分の時間を持って滑ることができる唯一の日です。相方とおチビはスキースクールへ入って練習です。
2019/01/20(日)
サマリー
8:30
朝食を食べて、滑走開始…ではない!相方とおチビの道具のレンタルと装着の対応に追われた。
何が一番困ったかというと、スキーブーツを履いて歩けないのである。自分は慣れてしまっていて全く意識していなかったのだが、ふたりとも道具を持ってなんてのは難しくて、歩くので精一杯だったのだ。なので、おチビはスキースクールの食堂まで普通のスノーシューズで歩いていってもらって、そこでスキーブーツを装着。相方も自分が板を履く直前までスノーシューズで立ち回れるように対応。
この時点で汗が吹き出ているし、たちまちゴンドラの運行が始まる時刻になってしまった。
最後に相方が習うスキーのインストラクターさんに申し送り事項を伝えた。「制動まではできます」と。
10:00
やっと、やっと、ゴンドラに乗れた。
そう、ゴンドラが動くほど、今日は天気が良かった。まずは、朝里ダイナミックコースをひと滑り。日曜日とはいえ思ったほど混雑はしておらず、大変気持ちよく滑り降りてくることができる。
もう一度ゴンドラに乗り、今度は朝里第二コースを滑り降りる。少々うねりのある斜面だが、逆にそれが単調にさせなくて楽しい。そして雪質が本当に良くて、しっかりエッジを噛ませながらターンすると頭から快感物質がドバーッと出てくる。本当に出てくる感じがする。このあと、朝里第二エクスプレスリフトを回して楽しむ。
続いて、余市側へ。余市第二AとB、それぞれ滑り比べる。こちらは朝里側に比べて斜面が広く、のびのびとロングターンができる。ただ、たまに制動不可能な状態で突っ込んでくる人がいるので気をつけたい。
11:50
相方のスキースクール 午前の部が終了。ファミリーゲレンデは1本だけ、その後は長峰第一エクスプレスリフトに乗って、長峰第一コースで練習していたらしい。当初設定した講義内容は初心者コースだったと思ったが、既に初級者コースになっている。すばらしい!
スキーセンター2階のカフェでトルティーヤを食べて休憩。
スキースクールの午後の部までまだ時間があったので、1本だけ長峰第一コースを二人で滑りに行く。滑っている様子を見ていたら、確かにプルークボーゲンでターン・制動が確実にできていて問題なかった。スキーは教わったほうが上達が早いというのを改めて感じるのであった。
ちなみに、おチビはアニーキッズスキーアカデミーのサービスの一つである、給食サービスでお昼を食べているので、迎えに行く必要がない。
13:20
相方はスキースクール 午後の部へ。僕は長峰第一エクスプレス→長峰第二エクスプレスと乗り継いで、長峰エリアの上半分へ。
長峰第二C→A→B→…と滑る。CとAはほぼフラットで適度な斜度があり、カービングをして滑るととても楽しい。
さて、問題はBだ。この日は程よく掘れているコブのラインが2つあった。だから入った。後悔はしていない。だけどもうまく滑れなかった。残念。ここで脚力を一気に消費した。
14:30
おチビの様子を見に、アニーキッズスキーアカデミーの「アトリエ」と呼ばれるレッスン専用のゲレンデへ向かった。ここにはスノーエスカレーターがあって、リフトに乗れない子もスキーの練習を始めることが容易にできるようになっている。模様は公式動画があるのでどうぞ。
おチビは楽しそうに、パラレルでちょっかりをしたあと、プルークスタンスで制動をきちんとこなしていた。板を履いて歩くのも難なくやっていた。上達が早い。滑走日数 人生1日目とは思えないレベルだった。
15:20
おチビのスキースクールの時間が一旦終了。このあとはレクリエーションの時間なのでまだ戻っては来ないが、インストラクターさんからの講評がこのときにあるので聞きに行った。伝えられたポイントをいくつか。
- 本当に初めてとは思えないほど上手に滑っていた (よかった)
- 道具の使い方は一通り覚えた (自分で板を履いたり脱いだりできるようになっていた)
- 制動はきちんとできている ただプルークスタンスがまだきちんとでき切っていない
- このスクールでは止まるとき以外はパラレルスタンスを徹底させているらしい というのもプルークだけで覚えるとパラレルに切り替えるときに大きな壁ができる(これは大人も同じ)ためだから
- 今後一緒に滑るなら緩斜面から やや急斜面のときは斜滑降を繰り返させて降りられるようになればOK
それにしても、半日の間、スキーのスキルの上達をさせることもさることながら、飽きさせずに子供が講義を受ける体制にできているのは本当にすごいと思った。
その後、相方がスキースクールから帰ってきた。なんでも山頂まで行って林間コースを滑って満足気であった。せっかくなので、もう一度、長峰第一コースに滑りに行く。ここは緩斜面なので初級者を連れて行きやすくてよい。慣れ始めたと思って急斜面に連れて行って、怖がらせるのが最悪パターンであるのでそこは気をつけている。
16:30
おチビをお迎えに行って、本日の滑走は終了。
滑走日報 - 久しぶりの北海道
何年ぶりだろう、久しぶりに北海道に滑りに来ました。今度は家族と。
2019/01/19(土)
サマリー
16:20
キロロのシェラトンホテルに到着。
自宅を出たのが朝7時。おチビがいるので空港で乗り継ぎに余裕を持って、羽田で2時間、JL511便に乗って、新千歳でも2時間。最初、こんなに余裕は必要かと思ったが、実際は必要だった。
17:00
ナイター、滑走開始。JALPAKのナイタークーポンを使う。
固く締まったバーンに軽く降り注いだ雪。なんて最高なんだ…!公式Instagramによると、今日やっと天候が落ち着いたらしい。そのせいもあってか、雪が降りたてで雪質が良いのだろう。そしてこの締まり方は普段味わえない。
いやー、これは最高だわー、ナイターでこれだから明日は期待できる!と思いながら滑る。そして、自分がうまくなったように錯覚する。
18:30
ごはんの時間も近づいてきたので、今日はこれにて滑走終了。移動中の疲れが吹き飛ぶ爽快さであった。また、シェラトンはゲレンデに隣接しているので、ゲレンデからホテルへすぐに戻れて大変便利。
19:00
風呂に入る。スキーセンターの2階に大浴場がある。サウナで汗を流す。
20:00
夕飯はしゃぶしゃぶバイキング。思ったより人がいなかった。しかしロビーは賑やかなので、他の人はもっと早く食べているのかもしれない。バイキングで遠慮なく取って食べていたら、おなかいっぱい。
今日のまとめ
- スキーに限らないけど、子供同伴の旅は乗り継ぎに余裕を持つのが吉。
- スキー中心で考えるなら、キロロはシェラトンに宿泊するのが吉。
- 雪質が良いと、自分がうまくなったように錯覚する。
滑走日報 - 黙々と滑り込む
魚沼平野に雪が少なくてやや心配です。
2018/12/26(水)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 晴
- 気温: 1.5度 (AM 5:30)
- 積雪: 90cm
8:16
たにがわ 401号でGALA湯沢スキー場に到着。空いている。前回、滑っている時にお腹が減ったので、駅でコンビニ弁当を買って新幹線内で食べておいた。
8:40
滑走開始。北エリアがオープンしていたのでそちらで積極的に練習。それにしてもあったかい日で、春の雪のようだった。
今日の課題は以下の3つ。
- 積極的にずらす。
- 積極的に板を落とす。
- 積極的に回しこむ。
バリエーショントレーニングを入れながら、時間を追いながら順番にこなしていく。「決まった」ときと「決まらない」時がはっきりわかるようになってきた。特に、腰の高さのバランスが決まった時と、板を落とし込めた時が顕著。
これをやり続けていると、次はターンオーバーが遅いところが気になってきた。次回の課題にしたい。
12:30
滑走終了。今日も昼食におにぎりと唐揚げを食べた。
13:38
たにがわ 74号でGALA湯沢駅を発つ。これもまた空いている。
その他
- 知り合いがいたっぽいがすれ違えず。
今日のまとめ
- 板を積極的にずらす時に、腰が高いのが弱点なのでしっかりやっていく。
- 次はターンオーバーの練習をこなしていきたい。ターン時にストックをくるくる回してバランスを確認する方法が良さそう。
- 基礎練ばっかりしていると、そろそろ誰かと一緒に話しながら滑りたい気分になる。