滑走日報 - 久しぶりの北海道
何年ぶりだろう、久しぶりに北海道に滑りに来ました。今度は家族と。
2019/01/19(土)
サマリー
16:20
キロロのシェラトンホテルに到着。
自宅を出たのが朝7時。おチビがいるので空港で乗り継ぎに余裕を持って、羽田で2時間、JL511便に乗って、新千歳でも2時間。最初、こんなに余裕は必要かと思ったが、実際は必要だった。
17:00
ナイター、滑走開始。JALPAKのナイタークーポンを使う。
固く締まったバーンに軽く降り注いだ雪。なんて最高なんだ…!公式Instagramによると、今日やっと天候が落ち着いたらしい。そのせいもあってか、雪が降りたてで雪質が良いのだろう。そしてこの締まり方は普段味わえない。
いやー、これは最高だわー、ナイターでこれだから明日は期待できる!と思いながら滑る。そして、自分がうまくなったように錯覚する。
18:30
ごはんの時間も近づいてきたので、今日はこれにて滑走終了。移動中の疲れが吹き飛ぶ爽快さであった。また、シェラトンはゲレンデに隣接しているので、ゲレンデからホテルへすぐに戻れて大変便利。
19:00
風呂に入る。スキーセンターの2階に大浴場がある。サウナで汗を流す。
20:00
夕飯はしゃぶしゃぶバイキング。思ったより人がいなかった。しかしロビーは賑やかなので、他の人はもっと早く食べているのかもしれない。バイキングで遠慮なく取って食べていたら、おなかいっぱい。
今日のまとめ
- スキーに限らないけど、子供同伴の旅は乗り継ぎに余裕を持つのが吉。
- スキー中心で考えるなら、キロロはシェラトンに宿泊するのが吉。
- 雪質が良いと、自分がうまくなったように錯覚する。
滑走日報 - 黙々と滑り込む
魚沼平野に雪が少なくてやや心配です。
2018/12/26(水)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 晴
- 気温: 1.5度 (AM 5:30)
- 積雪: 90cm
8:16
たにがわ 401号でGALA湯沢スキー場に到着。空いている。前回、滑っている時にお腹が減ったので、駅でコンビニ弁当を買って新幹線内で食べておいた。
8:40
滑走開始。北エリアがオープンしていたのでそちらで積極的に練習。それにしてもあったかい日で、春の雪のようだった。
今日の課題は以下の3つ。
- 積極的にずらす。
- 積極的に板を落とす。
- 積極的に回しこむ。
バリエーショントレーニングを入れながら、時間を追いながら順番にこなしていく。「決まった」ときと「決まらない」時がはっきりわかるようになってきた。特に、腰の高さのバランスが決まった時と、板を落とし込めた時が顕著。
これをやり続けていると、次はターンオーバーが遅いところが気になってきた。次回の課題にしたい。
12:30
滑走終了。今日も昼食におにぎりと唐揚げを食べた。
13:38
たにがわ 74号でGALA湯沢駅を発つ。これもまた空いている。
その他
- 知り合いがいたっぽいがすれ違えず。
今日のまとめ
- 板を積極的にずらす時に、腰が高いのが弱点なのでしっかりやっていく。
- 次はターンオーバーの練習をこなしていきたい。ターン時にストックをくるくる回してバランスを確認する方法が良さそう。
- 基礎練ばっかりしていると、そろそろ誰かと一緒に話しながら滑りたい気分になる。
滑走日報 番外編 - おチビ ゲレンデデビュー
この日は僕はスキー板を持たず・履かずに、おチビのゲレンデデビューに専念したのでありました。
2018/12/24(月・祝)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 雪
- 気温: -2.2度 (AM 5:30)
- 積雪: 80cm
9:55
いつもより2時間遅い…それもそのはず、今日は僕が滑るのが目的ではない。おチビのゲレンデデビューが目的なのである。まずは、シーズンインの日のアドバイスをもとに雪に慣れてもらう日にしたい。そんなに遅くない時間、まあそれでも保育園へ行く時間よりは早い時間に家を出て、スムーズに到着。着替えも難なく終わる。
僕はリフト券はどうしたのかというと、「SKIゆきあそび」プラン 10,600円を使った。これは、リフトには乗れない代わりに安い(ゲレンデまでのゴンドラには乗れる)+ソリ&長靴つきという完全に雪遊びに徹したプランを選択。そして、未就学児は課金されないってところもポイント。
10:30
ゆきあそびゲレンデで遊び始める。
スノーエスカレーターに初めて乗ったのだが、リフトがまだ難しい未就学児にとってはかなり良い輸送手段だというのを思い知る。負担なく、ゆっくりとゆきあそびゲレンデを登ることができる。ただ、うちのおチビは結局2回しか使わず、あとは自力でゆきあそびゲレンデを登っていた。そのほうが楽しいらしい。
ソリ遊びも、最初は一緒に乗ったりしたが、そのうち僕は安全確認のみに徹して、一人で遊んでいた。スピード感が気持ち良いみたいである。そういえば、オープン日はスノーエスカレーター分の滑走距離があったのだが(写真はオープン日の模様)、この日は滑走距離が短縮されていた。でもそれは実際滑ってみるとこの方が良いと思った。というのも、スノーエスカレーター分の滑走距離があると、子供では制御が難しい速度が出るかもしれないと思ったからだ。
12:00
スノーモービルに牽引された雪上トロッコのようなもので北エリアに探検に行けるものに乗った。500円/人のところ、Suicaで払うと400円/人ということだった。これは、未就学児も課金される。おチビは乗車列に待っている15分の間にすっかり体を冷やしてしまって、寒い寒いと辛そうにしていた。僕もつま先から冷えてしまっていた。サンタさんからアメちゃんをもらえたのがせめてもの救いだったかもしれない。
12:30
寒いからあったかいところに入ろう、ということで久しぶりにレストハウスに入って、おでんをたべる。1,200円。心が折れかかっていたところに温かい食べ物は心を救う。また、おチビは自分が滑っている動画を見ながら楽しそうにしていた。この甲斐もあり、またゆきあそびゲレンデに戻ることになった。
13:00
再びソリで滑り出した。でもやるのは3回らしい。一方で、この時間から滑らせておくにはやや不安になってきた。というのも、混んでいることはさることながら、登坂レーンではなくて真ん中を登る人がいたり、大人がヨーイドンをして滑っていたりしていて危ないかもなーと思った。結果として、おチビが3回で終わる気になったのは良かったのかもしれない。
13:45
滑走終了。
長靴を返して、おやつを食べながら休憩。ソリ遊びは楽しかったと言ってもらえてホッとしている。連れてきて良かった。
その他
- スノーモービルを運転していたのが某デモだったのでちょっとびっくりした。
- 下山コースの積雪はまだ厳しそうだった。
今日のまとめ
- ゲレンデデビュー、成功、でいいでしょう。いきなり板を履かせずにソリ遊びからさせて良かった。
- ゆきあそびゲレンデも遊ぶなら午前中。午後は混む。
- 問題はこの後だなー、どこで滑るのがいいだろう。
滑走日報 - 外向傾の復習
あまり強く外向傾をとる時代ではないのですが、フラットが取れずに内足に乗っている状態を治す意味での復習です。
2018/12/19(水)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 晴
- 気温: -2.6度 (AM 5:30)
- 積雪: 80cm
7:59
たにがわ 73号でGALA湯沢スキー場に到着。
今年も平日限定自由席プランできたんだが、値段が8,600円になっていた。昨年は8,100円だったので値上げか?と思ったのだけれど、なんとロッカー券 1,000円分つきだった。実質500円の値下げである。しめしめ。
8:30
滑走開始。
ピステンかけたてではあるけど、今日はゆっくり練習するつもりなので、かっ飛ばさずにずらしも入れながら感覚を確かめながら滑る。
前回の講義で課題として挙がっていた「ターン前半から中盤にかけての粘り強い抜け」と「ターン中盤から後半にかけて外向傾を作って次のターンにつなげる」この2点を復習していく。
まず、「ターン前半から中盤にかけての粘り強い抜け」は、特に中急斜面でのロングターンだと「うをー、自分的にはここまで引っ張るのかー!」というくらいまで引っ張るときれいに決まってくることがわかってきた。ということは、今までは途中でやめてしまうようなターンだったのかもしれない。なので、緩斜面はできても急斜面になると辛くなる時があったのだろう。
次に、「ターン中盤から後半にかけて外向傾を作って次のターンにつなげる」は、メモに残すには難しいのだが、だいぶ改善を認めることができた。まず、荷重をかける時に、膝を板の先端に向けて押すような感覚は引き続き必要。ターン幅に応じ、ショートターンならやや内側にすると加減が良かった。そして外向傾だが、あまりひねりという感覚ではなく、フォールラインに体を向けるようにすると、板がスムーズに回っていく感覚を認めることができた。そう、僕は今まで腰より下で滑っていたかもしれないということに気づいたのであった。ショートターンのスムーズさが圧倒的に違うのが自分でもよくわかる。
あと、フォールラインに目標物を作って目線を安定させる取り組みも引き続き行なった。
そうしているうちに、お客さんがどんどん滑った荒れたバーン(GALAは人口密度が高い)でも何の気なしに滑ることができるようになってきた。やはり、今まで外足に荷重があまりかかってなかったのだろう。
13:38
たにがわ 74号でGALA湯沢駅を発つ。この時間に出ると、東京に着くのは15時ごろ。夕方もゆっくりできる。まあ、家事があるのでそうは言ってられないか。
その他
特になし。
今日のまとめ
- 下半身だけでなく上半身を使っていくと、自動的にスキー板もスムーズに走るようになってくる。
- ロングターン時に粘り強く回しこむことで、キレが生まれてくる。
- それにしても外向傾という言葉が、言葉だけだとよくわからん。
滑走日報 - 2018-2019シーズン シーズンイン
GALA湯沢スキー場のオープン日がシーズンイン日になりました!
2018/12/15(土)
サマリー
- 場所: GALA湯沢スキー場
- 天候: 雪
- 気温: -4.1度 (AM 5:30)
- 積雪: 80cm
7:40
週末、ギリギリでスキー場がオープンすることが決まったせいか、新幹線は空いていた。そういえば土曜日に行くのも久しぶりな気がする。
この日は、中央エリアを中心に、エンターテインメント、ジジ、エーデルワイス、そしてリニューアルした雪遊びパークがオープン。ジジは本当にギリギリにオープンが決まったらしい。それもそのはず、積雪がまだまだのようで、ジジのコース脇にはまだススキが生えていた。
8:00
滑走開始。雪が降りたてのようで、底当たりしない圧雪緩めの雪面である。
今年、ブーツを神田ブーツ研究オリジナル REXXAM PowerREX-M95に買い替え。前使っていたREXXAM DATA 97はもうすぐ10年になり劣化もあること、そして滑っているときに右足の親指が割れるときがあるので、なんとかしたいなー、と思って神田ブーツ研究の親父を訪ねて仕上げてもらったもの。フォーミング材を入れているときに、親父は神田明神で覚えたと言う掛け声をあげながらやっていたのが非常に印象的であった。
なお、すごぶる荷重がかけやすくなった。もちろんどこも痛くならない。上達を目指したいがブーツで悩んでいる人には一考の価値がある一品。肝心の価格ですが、人によって違うようで、僕の場合は10万円ほどでありました(!)。
10:00
今年もスキースクールへ入校。上級コースを選んだ。流れとしては、次のステップで物事が進んでいった。
1. 強い前傾/強い後傾で滑った後、フラットなポジションを知る。
2. フラットなポジションで、まっすぐ板を押せるように片足ずつずらす。
3. 斜滑降かつ中速を意識して、ターン前半を自然にこなしながら、粘り強くターンをしきる。
4. 自然とフラットなポジションを作り出せるようになり、今日のような緩めの雪面でも安定した滑りを獲得する。
ここで指摘されたのは次の3点。
- 前傾がお辞儀しているだけ。踵が浮くような感じ、マイケルジャクソンのゼログラビティみたいにやっていくように。
- 目線が安定していない。ぶらさずフォールラインに目線をしっかり合わせていく。
- 後傾気味。膝を板の先端に向けていくようなイメージでやっていくといいかも。
朝イチで滑っている時の違和感が、練習を重ねるたびになくなってきて、滑りやすくなってきた。
12:00
お昼。いつも通り駅まで戻ると、昨年まであったイタ飯のレストランが、日本食レストランに変わってしまっていた!ショック。とはいえ、混雑はそれほどでもなく、ゆったり過ごすことができたのは以前と変わりは無し。
13:15
スキースクール、午後の部。次のステップで進む。
1. 午前のおさらい。
2. ショートターンでターン後半で粘り強く回し切る。
3. ショートターンでリズムよく滑る。
4. ロングターンでリズムよく滑る。
結構難しかった。色々質問すると、課題がわかってきた。
- 現時点では斜滑降を意識して、ロングターンなら外足にあと3cmほど荷重をかけるとスムーズさが一気に上がる。
- 目線は一定。午前にも書いた。
- 左右対称のリズムをつかむ。
- 上体がちょっとよくないので改善が必要。ストックを持つ腕は、肘が胸より後ろにならないようにする、とか。
この後はフリーランで感覚をどんどん養っていくと良い、とのことだったので、引き続き精進したい。
15:15
スキースクール終了。フリーランに入る。朝イチの時とは明らかに力を入れずに滑ることができていることを確かめつつも、リズムやフォールラインに気を配りながら滑り込んでいく。
あがるまえに、新しくできたスノーエスカレーターを見にいったところ、リフトよりも混んでいた。超びっくり。
16:00
滑走終了。満足満足。間食にポカリスエットと高菜おにぎりを食べながら休憩して、新幹線の時間を待つ。
オープン日記念抽選会は、組番号だけが違っていて残念ながらハズレだった。当たった人はおめでとうございます!
17:01
たにがわ 86号で帰宅。指定席は始発でも8割ほどの乗車率だった。そして日本語が聞こえてこない。ガーラ湯沢スキー場には、年々外国人観光客が増えていることを体感する。
今日のまとめ
- 中速で斜滑降をしていくことで、ターン前半から丁寧にターンを始め、粘り強くターンし切ることでキレを見せられるようにしていく。
- 雪遊び広場は、オープン日というのに本当に大変な混雑なので気をつけたほうがいい。
- とはいえスキー場オープン日がシーズンインの日になり、かつ満足に滑ることができ良い日であった。